私たちのいる無印良品と、身近にあるたくさんのお店や人、場所。外に出てゆっくりと歩いてみたら、改めてこの土地の魅力に気づくこともあるはず。スタッフがお店の外へ出て街を歩き、そこで出会った魅力的な場所や働く人をご紹介していきます。
おづつみ園特集2回目は春日部駅東口から徒歩1分、おづつみ園東口本店の2軒隣にある「téPle 」(テプレ)をご紹介します。こちらはおづつみ園が2021年5月2日にオープンしたばかりのお茶とパンのお店。
店名の「téPle 」(テプレ)には、スペイン語で"お茶"を意味するtéと、"tea please "お茶をどうぞ"という2つの意味があるのだとか。お茶+パンという、今までなかった発想の背景には、気軽にお茶を楽しんでもらいたいという思いがあるのだそうです。
テプレのベースになるのは、春日部のパン好きには知らない人はいないであろう「エルポール」さん直伝のパンという自家製コッペパン。北海道産小麦や沖縄の塩など材料にもこだわっています。パンそのもののおいしさを証明するように、一番の人気はプレーンなのだとか。ふわふわで口溶けのよいパンはいくらでも食べてしまいそうな軽さ。
メニューはお腹を満たすおかずパンから、サラダ系を挟んだサラダパン、デザートにもおすすめのおやつパンまで30種類以上。
おすすめはれんこんキーマ。ピリッと辛いキーマにシャキシャキとしたレンコンの歯応え。ポイントとなる福神漬けが食感と風味にアクセントを与えています。こちらのレンコンは社長自ら煮ているのだとか!
自家製あんを使用したあんバターサンドもやわらかなパンとあん、ほどよいバターの塩気ととろける食感に至福の一言。甘さも控えめで、甘いものが苦手な方にもおすすめです。こちらは抹茶あんバター。
もちろんお茶をコンセプトにしたお店とあってドリンクも充実。緑茶のメニューは粉末かティーバッグを使用し、手軽に楽しめる工夫がされています。わらび餅の入ったドリンクも、タピオカとはまた一味違う柔らかさとつるんとした喉ごし。見た目にもインスタ映えしそうな可愛さですが、ジップパックに入れることでゴミを減らす環境への配慮も。
テプレの階段を上がると、イートインも出来るフリースペースがあります。パンが出来上がるのを待ったり、地域の集いなどにも使用出来るそうです。
壁に広がるのは画家ムラカミユタカさんの貴重な絵画。この絵画のサイズに合わせて壁を作ったのだそうです。迫力ある圧巻の絵画を見ながらパンを頂くのもいいですね。
こちらのスペース、床材は映画下町ロケットのセットで使用されたものを再利用しているのだとか!
パンには紅茶やコーヒー、という概念を覆し、「お茶とパン」という今までにないコンセプトを打ち出したテプレ。SNS等でも積極的に発信はしていないにも関わらず、じわじわと話題になってきているそうです。お茶とパンの、新しくて美味しい発見を皆様も是非味わってみてくださいね。
〈店舗情報〉
お茶とパンの店téPle
住所 : 〒344-0061
埼玉県春日部市粕壁ニ丁目1-19
営業時間 : 9:00〜16:00(なくなり次第終了)
定休日 : 木曜日・金曜日
※営業時間や定休日等は変更の場合もございます。詳細は店舗まで直接お問い合わせ下さい。 TEL : 08046376610
次回はおづつみ園の本格カフェ「茶寮はなあゆ」を特集します。お楽しみに。
無印良品イオンモール春日部