地下1階の「漬」ブースでは、発酵をテーマに月ごとにおすすめの商品を紹介したり、発酵の現場に携わる方々が来てくれたり、隣のキッチンカウンターで試食ができたり、「おいしい発見」を届ける場所を目指しています。
8月のテーマは「甘酒」
甘酒は古くから日本では夏バテを防ぐために大切な栄養源として飲まれてきたと言われています。糀の力でお米を発酵させてつくる甘酒は、ノンアルコール。甘酒はお酒じゃないんです。
そして、“飲む点滴”と呼ばれるほど、私たちのからだに健康をもたらしてくれる栄養がたくさん含まれているんですよ。疲労回復や脂質の分解、腸内環境の改善、美肌効果まで期待されており、すごい力の持ち主ですね!発酵菌が消化吸収を助けてくれるので、その能力がじゅうぶんに育ってないお子さんや、からだの弱っているときでも飲めるそう。
今回はいくつかおすすめをご紹介します。
岡山県の〈丸本酒造〉さんが30年以上自社栽培を行ってきた、丹精込めたお米の甘酒です。「有機甘酒」は、原料米(有機米)を全量〈丸本酒造〉さんが栽培しているこだわりのオーガニック。
善光寺七名物と言われている「門前甘酒」は、昔ながらのお米の糀で作られる自然の甘みが懐かしい、ほっとする味わいが特長です。
自然豊かな京都丹波の地で親子三代にわたって米粉を受け継いできた「komekoiro」の「甘酒玄米粉グラノーラ」は、食品売場スタッフの一押し。甘酒をはじめ、京都丹波産のお米「きぬひかり」の玄米粉、ミックスナッツ、有機オートミールなど自然由来の食材がバランスよく入っていて、自然食材のほのかな甘みを感じられます。
ご近所の山科にある〈飴匠さわはら〉さんの飴は、当店でもファンの多い商品です。昔ながらの地釜炊きで丁寧に仕上げる飴はどれもが味わい深く、また色、艶までも充分に引き出されています。
「甘酒あめ」はふくよかな大吟醸酒の酒粕の香りに、ピリッとした生姜の風味とやさしい甘みがくせになる味わいですよ。
食欲がないときや夏バテ気味なときには、冷やし甘酒でからだをいたわりませんか?トマトジュースやレモンなどでアレンジするのもおすすめです。
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無印良品 京都山科