京都山科

【京都山科】七草がゆのふるまい|お正月企画

七草がゆ

お知らせ

2020/01/03

 1月4日(土)と5日(日)の2日間は、新年のお祝いに七草がゆをふるまいます。7日にはひと足早いですが、おうちでの七草がゆの参考にぜひどうぞ。

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七草がゆのふるまい
1月4日(土)・5日(日)
15:00~ 各日先着100名様
1階Open MUJIにて
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 七草がゆは1月7日の人日(じんじつ)の節句の朝に、一年の無病息災を願って食べられる行事食です。平安時代から、七草がゆを食べると邪気を払い万病を防ぐと古来から伝えられてきた風習があります。
 春の七草、みなさんすべて覚えていますか? 答えとそれぞれの効能はこの記事の最後に書いてありますので、思い出してみてください。
七草がゆ
 ふるまう七草がゆは、Café&Meal MUJIのシェフがお店の厨房でていねいに炊いてくれました。味付けはお出汁と塩だけ。お正月のごちそうに疲れた胃や舌に、やさしい味が染みわたります。

 葉物野菜のさわやかな香りを味わうと、ああ春が来たって思います。もうひと月後には立春ですね。季節や日本の行事を大切にしながら日々をすごしてゆきたいものです。

 心がこもった七草がゆを、スタッフが笑顔でお配りします。1階のOpen MUJIでお待ちしております。新年最初の週末は、家族みんなで京都山科にいらしてくださいね。



(春の七草と効能)
せり=解熱・食欲増進
なずな=内臓を整える・利尿効果
ごぎょう(ははこぐさ)=鎮咳作用
はこべら(はこべ)=利尿効果・止血作用
ほとけのざ(こおにたびらこ)=歯痛止め・解熱
すずな(かぶ)=消化促進
すずしろ(だいこん)=風邪予防

 実のところ、七草の節句は旧暦の日付を新暦に反映させた年中行事であり、現在の一月七日は旧暦よりもひと月ほど早いので、春の七草は手に入りにくいのです。おうちでつくるときには、春の七草にこだわらず、旬の野菜で楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考:四季の暮らしの心得帖(自由国民社)

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