こんにちは。MUJI BOOKS渡邉です。
京都の人気書店 誠光社から出版された「恥ずかしい料理」のブックフェアをスタートしました。先日この本についてはご紹介させていただきましたが詳しくは当店で作成したMUJI BOOKS NEWSをご覧ください。
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MUJI BOOKS NEWSリンク
ブックフェアを開催する1FのOpen MUJIでは「つながる市」でおなじみの平野愛さんによる「恥ずかしい料理に選ばれなかった写真展」や著者の梶谷さんと編集の堀部さんが制作過程で参考にされた本を紹介する「恥ずかしい料理スタディーズ」を展開しています。
さっそく会場を見たお客さまからは「家庭の日常が切り取られていて気持ちがほんわかする」「いろんなお宅をこっそり拝見したようで面白かった」などの声が届き、早くも”恥ずかしい料理”ブームの到来です。
3名ご一緒に会場にお越しくださり、黒板にメッセージを描いてくださったり書籍にサインをいただきましたよ。
梶谷さんがメッセージを描かれているところを撮影中
展示期間は5月5日(水)までを予定していますので、お買いものついでに立ち寄って楽しんでいただけたら嬉しいです。
3名それぞれにフェアをご覧になった感想、見どころなどを教えていただいたのでご紹介いたしますね。
(梶谷いこさん)
『恥ずかしい料理』の表紙になっている「きゅうりトースト」が、ZINEとして発行した制作日記の装画のモチーフにもなった際、それを教えてくださったTさんは「(きゅうりトーストに対して)お前、立派になったな」と思われたそうですが、こうしてOpen MUJIキッチンの上に大きく飾られているのを見てもらえたら、尚さらそう思うかもしれません。笑
会期が長いので、取材させていただいた方々にも見てもらえたらうれしいです。
(平野愛さん)
今回はキッチンコーナーを使って書籍に選ばれなかった写真の展示ができたのが良かったです。無印良品のアクリルフレームを使ったり、トースターを置いたりして全体のスタイリングをしてもらったので周りの空間も含めて見てもらいたいです。会期が長いので途中で写真替えがあるかもしれません。
(堀部篤史さん)
いつも自分のお店のお客さんをイメージして編集したり出版したりしていますが、幅広い人が見てくれてどう思ってくれるのか楽しみです。
“恥ずかしい料理”ということばとイメージだけで決めるんじゃなく、”恥ずかしい料理”または逆に”恥ずかしくない料理”って何だろうって考えて本まで辿りついてもらえるといいですね。SNSみたいに瞬発的に反応するんじゃなく、解釈は色々あると思うんですよ。実用書みたいな体裁だけど、全然実用書ではないのでじっくり読んで考えてもらえたらと思います。”家庭料理”という曖昧な領域について考えるにあたり、「恥ずかしい料理」スタディーズもぜひお見逃しなく。
お話のあとには、それぞれ当店の地下フロアでお買い物をすると言ってトートバッグ片手に帰られたのも、とっても嬉しかったです。(梶谷さんの「恥ずかしい料理制作日記」には当店が実は2回も登場しています。)
さらにこの展示を見てあったかいご飯が食べたくなっている私に、堀部さんは当店近くのおすすめの食堂も教えてくれました。ご飯もおいしくて何より店の雰囲気が良いそうな。さっそく、近々食べに行こうと狙っています。笑
ぜひ皆さんにも展示を楽しまれたあとには、おいしいご飯を食べてあったかい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
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