最近本を読みましたか。読書をするとこころが動き、満たされた気持ちでいっぱいになります。本を読むとそこには出会いがあり、いつでも誰かの温度を感じるのです。さあ、好きな本をひらいて、こころに栄養を届けましょう。
おたよりでは、京都山科のMUJI BOOKSから、本が大好きなスタッフがえらんだ1冊を紹介します。
本のあるくらしがこれからも続きますように。
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■『種から種へ 命つながるお野菜の一生』(雷鳥社)
著・鈴木純
消費税込 2,640円
こんにちは。BOOKS担当です。
無印良品 京都山科 MUJI BOOKSには食に関する本がたくさんあり、農業や野菜に関する本も並んでいます。最近、新しく入荷したこちらの書籍は日ごろ目にする野菜を”植物”として観察して、私たちがおいしくいただいているのは、その野菜の一生のうちのどの時期にあたるか、など写真と観察日記とともに詳しく教えてくれる本です。
たとえば、茄子は実が熟すと皮は黄色くなって中の種も固くなることが紹介されていますが、その姿のちがいは茄子を育てたことがない私にはびっくり。ふだんの紫のつやつやした表面、カットすると真っ白でジューシーな中身とは、まるで別物です。冷やしてもおいしい茄子の煮びたし、香ばしい皮目ととろとろ食感がクセになる焼きなす…今年の夏も我が家では何度も登場してくれました。
野菜とひとことで言っても、私たちが食べている部分は実は種、実、葉っぱ部分、茎・花、地下部分などさまざまで、その部分をどの成長段階で食べるとおいしいのか、発見した人たちってすごいな!と思わずにはいられません。
本の表紙にはしかけがあって、広げるとおなじみの野菜の知られざる姿と実物大の種の写真などが紹介されていて、お子さんと一緒にみると楽しみながら勉強になりそうです。
8月31日(火)は野菜の日!
特別に『種から種へ 命つながるお野菜の一生』は登場する野菜のおすすめレシピとともに地下1階にてご紹介しています。
野菜のお買いものの参考にぜひ、お手にとってご覧くださいね。
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