春はスタートの季節。
新しい土地で始まる新しいくらし、そのことを思うと少しの不安と大きな期待で胸がいっぱいになりますよね。
今月から始まる「IAの住まいってなんだ」では、IA(インテリアアドバイザー)の3人が住まいについてのあれこれを紹介してくれます。3月、4月のテーマは「新生活」。新生活を迎える方の多くが立ち止まる、「まずは引っ越し、それからどうすれば……」という迷いに、3人それぞれのこれさえあればという商品ややくらし方をおすすめしてくれますよ。
ぜひ、新生活の参考にしてくださいね。
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こんにちは。インテリアアドバイザーのアダチです。「IAの住まいってなんだ」第1回は私が7年以上使っている「スタッキングシェルフ」についてお話しますね。
こちらは私の現在の部屋(8畳)です。私は昨年9月に7年過ごした東京から京都へ引っ越してきました。その際、「引越し先でも、同じ家具を使い続けることができるだろうか?」と少し不安だったのですが、引越しなんかに動じず、京都でのくらしも支えてくれています。
一人暮らしをはじめる方に「何を買ったらいいか」と聞かれたとき、私は必ず「スタッキングシェルフ」おすすめします。
使い勝手に合わせて、縦にも横にも広げられるから、今は2段で使っていますが、以前の家では3段にしたり5段にしたり、いろんな形で使っていました。
抜けた引き出しや時間とともにゆっくり変化してきた色味などを見ていると、この先もこのスタッキングシェルフといっしょに住まいをつくっていきたいなあって思うんです。
引き出しを入れて細かいものを収納することもできるし……。
そのままだとごちゃごちゃ見えてしまうものを扉で隠すこともできますよ。
マス目は額縁の代わりになるので飾りたいものを置くだけで様になるんです。直観的に飾りたいなあと思ったものを置くようにしています。
家具の色も悩みどころですよね。私はシンプルに「かっこいい!」と思ったので、ウォールナットを使っています。家具選びってじっくり悩むことも大切だけど、ときには自分の直観を信じるのもいいかもしれません。でも今思うと普段から革のエイジングや古道具など、経年変化しているものが好きだから、そういったものに惹かれたんだなあ。
振り返ると、住まいが変わってもくらしになじむスタッキングシェルフを選んでよかったなって思います。
使いかたによっていろんな表情をつくることができるスタッキングシェルフに、収納をまかせてみるっていうのはどうですか?
きっとこの先のみなさんのくらしを支えてくれるはずですよ。
次回は、インテリアアドバイザーのカワさんこと川内さんが新生活におすすめしたいものを紹介してくれますよ。お楽しみに。
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