おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
小川先生が教えてくれるのは「
トマトのイタリアンすき焼き」です。
主役のトマトは京都府産。生で食べる機会の多いトマトですが、油で加熱するとリコピンの吸収力が4倍になるんだそうですよ。
今回のレシピはスピード勝負!具材は先に切っておくのがおすすめです。
関西風の作り方にならって、牛脂でお肉を炒めたら砂糖を入れます。ぼうっとしていると砂糖が焦げてしまうので、すぐに調味料、野菜を入れたらフタをしましょう。
トマトに火が通ったら、出来上がりの目安。玉ねぎは新玉ねぎなので、みずみずしくしゃきっとした食感も楽しんでくださいね。仕上げにバジルを散らしたら完成です。
甘めの味付けと加熱されてまるくなったトマトの酸味がいいバランスです。フレッシュなバジルがあるだけで、すき焼きが一気にイタリアン。ごはんとの相性もばっちりです。卵を絡めても良し、チーズを入れても良し、タリアテッレのような平打ちの麺などもおすすめと小川先生が教えてくれました。トマトもたくさん食べられて、ごはんのおかずにもなる。あっという間につくれちゃって肩ひじ張らないすき焼きですね。
ぜひ、みなさんもご自宅でつくってみてくださいね。
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