おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回民野先生が紹介してくれるのは「
たっぷりキノコのカオマンガイ」。鶏ときのこのうま味の相乗効果でアップデートされたカオマンガイです。
具沢山ですね。とくに地下1階の青果売り場で販売中のしめじとエリンギがとっても立派!
まな板からこぼれそうなほどきのこがたっぷりです。秋といえば和風な炊き込みご飯がつくりたくなりますが、ときにはちょっと気分を変えて、タイ料理も良いですよね。
カオマンガイに使用するお米は『ジャスミン米』。ほんのりした甘みのあるタイの香り米で、粘り気が少なく、パラッと炊き上がるのでカレーやスープ、タイ料理とよく合うんだそう。今回は、きのこの水分を考慮して水加減を少なめにしています。
炊飯器にジャスミン米、付属のごはんの素、鶏肉、それからお米も鶏肉も見えなくなるほどのきのこを加えたら、あとは炊き上げるのを待つだけです。
炊飯器を開けた瞬間に鶏出汁ときのこの香りがぶわっと広がりました。鶏肉もとってもジューシーに仕上がって、きのこも食感がいいので食べ応えがあります。ジャスミン米が鶏ときのこのうま味を吸い込み、そのまま食べるとかしわ飯のようで、付属の甘酸っぱいピリ辛のつけだれをかけると、突然エスニックに。
民野先生おすすめのかぼすを絞るとさわやかさがプラスされて、また違った味わいでした。鶏肉をひと口サイズに切って炊けば、おにぎりやお弁当にもぴったりです。
エスニック料理をいちからつくるのは大変ですが、キットがあれば本格的な味を簡単にたのしめますね。ぜひ、ご自宅でもつくってみてください。
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