じめっとする梅雨は、さっぱり食べられるごはんがうれしいですよね。
フードコートにある〈肉ぶっかけうどんロマン亭〉の夏限定商品から、またまた新メニューが登場しました。
「京檸檬豚ヘレ天丼」は 無印良品が地元の生産者さんや企業さんの商品開発に協力して、地域の資源、食文化を活かした商品でつくった『京檸檬をつかっためんつゆ』を使っています。
京檸檬とは品種ではなく、京都内の耕作放棄地等を活用して育てられたレモンのこと。温暖な地域が産地のレモンに比べて、寒暖差の激しい京都での栽培は一筋縄ではいかないのだそうですが、各農家さんが試行錯誤を繰り返し、交流しながら、京都をレモンの産地にしよう、と栽培に取り組まれています。めんつゆには、そんな京檸檬と京都・丹後で味噌や醤油をつくり続ける醸造蔵「おのじん」さんの塩麹、京都のだし文化を支える「うね乃」さんの白だしを使用しました。塩麹と白だしのうま味に、京檸檬の早摘み特有のすっきりとした酸味とほのかな苦みが効いた、さっぱりとしためんつゆです。
『京檸檬をつかっためんつゆ』はお肉の下味にもおすすめ。しっかり漬け込んだ豚肉は、塩麹と白だしのうま味がしみ込んでいます。
白ご飯とレモンって合うのかなと半信半疑でしたが、食べてびっくり、合うんですね。やわらかな豚天にレモンのさわやかさがマッチして、ごはんが進みます。京都府産水菜のシャキッとした食感も涼しく、天丼だけどさっぱりいただけますよ。
ほかにも、京檸檬の地域商品をつかった「京檸檬鶏天ぶっかけうどん」や「肉おろしぶっかけうどん」もあります。夏のランチは京檸檬でさっぱり、だけどおなかいっぱいになってくださいね。
「京檸檬豚ヘレ天丼」 消費税込 840円
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