京都山科

【京都山科】ちりめん、干物、おさかないろいろ|月曜日は良い魚の日

干物を持ったスタッフの写真

食のお便り/入荷情報

2020/08/17

 皆さん、おはようございます。地下1階の鮮魚売り場には、今日も元気な声が飛び交っています。毎週月曜日は良い魚の日。ちょっと覗いていきませんか? 
 
ちりめんの写真

 「乾燥ちりめんがおすすめです! 一袋に一杯詰めたから、万願寺とうがらしや山椒と合わせて楽しんでみて」

 ちりめんはそのままご飯にかけるだけでもおいしいですし、万願寺とうがらしと合わせて甘辛炒めやオリーブオイルと一緒に合えるのも楽しみ方のひとつです。いつもの朝ごはんに添えて味わいたいですね。
 
開き系の写真

 脂ののった国内産のあじ、最近人気だという金目鯛の干物も取り扱っています。中でも金目鯛は、宮城県産を選定しているとのこと。お魚屋さんのこだわりを感じます。

 「魚の干物は、どれでも3品で1000円です。いろんな魚を味わってほしいな」
 
灰干しさんまの写真

 「”灰干し”っていう干物の製法によって熟成されたさんまの干物もあります。魚を特殊なフィルムで巻いて、その上から火山灰を重ねて、15時間ほどかけて魚の水分を低温で抜いていくんです。魚を空気に触れさせず干物にするので、酸化しにくいんですよね。臭みが少なく食べやすい、それでいてうま味を閉じ込めた干物になるんですよ」

 火山灰を使った干物があるなんて今まで知りませんでした。
 干物は、腐りやすい魚を保存食にしようとして、生まれたと言われています。魚を乾燥させることによって、腐敗の原因である微生物の動きを抑えることになる。科学が進んだ現代では、乾燥させることによって腐らなくなる理由が説明できますが、干物は奈良時代からあったとされています。昔の人の発想に驚かされますね。
 こうして干物について知ると、干物の奥深さを感じます。今日紹介した灰干しのほかにも定番の天日干しや丸干しもありますね。干物の食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
 
捌いている写真

 魚の調理法いろいろ。魚の種類もいろいろ。さまざまな組み合わせで食べることができるのって、食の醍醐味だと感じます。
 お盆も過ぎて、季節は秋に向かっていきます。鮭やさんま、柿や栗、きのこ類などいろんな食材がおいしくなる季節がやってきますね。今年はどんな食材を食べることができるのか、どんな食材を皆さんにご紹介できるのか、今から楽しみです。まだまだ暑い日が続きますが、負けないように過ごしていきましょう。

 『乾燥ちりめん』 1袋 消費税込 500円
 『干物 よりどり』 3枚で 消費税込 1080円
           1枚 消費税込 398円


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