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【大宮マルイ】インテリアアドバイザーからのご紹介Vol.7~カーテンの遮光率~

キービジュアル画像:インテリアアドバイザーからのご紹介Vol.7~カーテンの遮光率~

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2019/06/05

こんにちは。インテリアアドバイザーの江口です。

 

今回はカーテンの「遮光」についてお話します。カーテンには眩しい光を遮り、快適な空間を作り出すことができるカーテンがあります。その性能は遮光率という「等級」によって効果は違います。

‐遮光等級について‐

 

遮光率1級 99.99%以上

「人の顔の表情が識別できない」

遮光率2級 99.80%以上99.99%未満

「人の顔あるいは表情がわかる」

遮光率3級 99.40%以上99.80%未満

「人の表情はわかるが事務作業には暗い」

 

(※遮光率はJIS規格に基づく生地の試験結果です。カーテン、スクリーンなどの取り付け方法によっては端部分から光が漏れることがあります。)

 

お店を見に行って展示を見ても、遮光にどれくらい違いがあるのかはわかりにくいですよね。そこで、、、

 

実際にカーテンに照明を当ててみます。

 

そうすることで透け方の違いがわかります。今回はこのLED懐中電灯・大(単3・単4乾電池対応)で透け方を見てみましょう。

まずは遮光なしのカーテンから当てていきます。

綿帆布 生成(遮光なし)

照明の跡もはっきりと映り、光の透け具合がよくわかります。

麻平織 オフ白(遮光なし)

麻は繊維に隙間があるので、帆布に比べて強く透けています。遮光がないカーテンも素材によって光の透け方が全然違いますね。

ポリエステル綿ヘリンボーン(遮光性) アイボリー 遮光率99.76%(3級)

遮光が付いてないものと比較すると光の強さはだいぶ抑えられています。遮光率が強くないのでリビングへの光を少しだけ遮りたい場合などは、3級程度で十分かも知れませんね。

ポリエステル綿ヘリンボーン(遮光性) ベージュ 遮光率99.98%(2級)

こちらは2級ですが、照明の跡が少しだけ分かります。真っ暗ではなく、わずかに光を感じることができるので、寝室で使ったりする場合には適度な朝日を感じることができ、スムーズな寝起きに繋がりそうですね。

ポリエステルドビー織(遮光性) ベージュ 遮光率99.92%(2級)

生地違いですが、こちらも2級の等級です。同じ等級ですがドビー織の方がヘリンボーンに比べて光が透けています。わずかですが、0.06%ヘリンボーンの方が遮光率が高いんです。光を当てることでその違いがわかりますね。ほんの0.06%ですが、全然違います。

ポリエステルドビー織(遮光性) ブラウン 遮光率99.99%(1級)

こちらはドビー織の1級です。繊維の隙間から少しだけ光が透けています。これだけ光を遮ってくれるので、部屋を真っ暗にしたい時、、例えば、「仕事が夜間で昼間は真っ暗にして光を気にせずに眠りたい場合」などにとてもお勧めです。

ちなみに光の当て方は裏側からカーテンに直接付けて、どれぐらい透けるかを試しました。携帯のライトでも同じように確認できるので、気になった方は店舗で試してみてくださいね。自分に合った等級が見つかるかもしれません。遮光なしと比較してもそうですが、等級の違いで光の透け方の違いがよくわかりましたよね。同じ生地でも色によって等級が違うので、透け方や素材感でカーテンを選んでみてはいかがでしょうか?ただいま無印良品では6/27(木)まで期間限定価格、既成カーテン 各種 2点以上お買い上げで15%オフです。(オーダーカーテンは対象外)ぜひこの機会をご利用ください。お客様のご来店を心よりお待ちしております。

 

無印良品 大宮マルイ