【アトレ川越】川越マチだより③たばちゃん農園さん

こんにちは、無印良品アトレ川越です。
 
今回は、10月のファーマーズマーケットに『たばちゃん農園✖️タカハシ』として出店されるたばちゃん農園さんをご紹介します。
 
たばちゃん農園さんは、川越市下赤坂の農家さんです。畑での直売以外にも、そのお野菜が、川越市内の飲食店、洋菓子店等で使われていたり、川越ファーマーズマーケットを中心とした市内の農産物イベントに積極的に参加されています。生産者の田畑さんの温かいお人柄も魅力的で、地元の方に愛されている人気の農家さんです。
 
近隣の本川越ぺぺ店の周辺情報にも掲載されている、おいしい川越農産物提供認定店第一号の『COEDOイタリアン　ルーチェ』さんでは、 たばちゃん農園さん他、川越の農家さんが大事に育てた自慢のお野菜料理を堪能することが出来ますよ。
※どちらの農家さんのお野菜かは仕入れ状況により異なりますので、ご了承くださいませ。
   
生産者の田畑さんにお話を伺いました。
    
①お野菜を育てる際に気をつけていること。
 
葉物には葉物なりの、根菜には根菜なりの栽培をしております。最近では土づくりとして上手く農園のまわりのもので循環出来ないかと考えています。それが落ち葉堆肥です。
 
この地域が開墾された江戸時代から想定して作られた林(ヤマと言います)からの落ち葉が畑に沢山落ちます。こちらを頂き、さらにはお付き合いのある「メル珈琲」さんのコーヒーかすをもらって堆肥化していきます。畑に対して出来る堆肥はごく僅かですが、少しでもお野菜を生み出してくれる土壌にお返ししたいです。
 
 
 育てる野菜は全くの露地栽培ですので、種を蒔く時期やトンネル、寒冷紗（かんれいしゃ）などで虫を入れないようにするなどして防虫を心がけています。
 
また珍しい野菜は種から育てる事も多いので、芽出しには気を使います。季節が合わないのか？種が新鮮ではないのか？色々原因も考えますが、あまり考えすぎずに新しい野菜の出会いという楽しみを考えるようにしてます。
 
 
②たばちゃん農園さんのお野菜について
 
   
珍しい野菜が多いと言われますが、大体は私自身が食べたくて作るお野菜がほとんどです。直売なのでどうやって食べるか？という出口まで考えます。毎日ご飯を作る人がワクワクしないとご飯はつまらなくなるでしょう。
カラフルだったり、おいしさの分かるお野菜があれば料理はさらに楽しく、食卓も美味しくなります。
 
たばちゃん農園のお野菜はカラフルな事、味も濃くて風味豊かな美味しさ、珍しい野菜や規格外なお野菜をどうやって食べようかと五感をフルに働かせてくれます。その作業は太古からの人間の本能です。その本能を一緒に再発掘し合いたいなと思います。たばちゃん農園のお野菜はそのためのコミュニケーションツールかも知れません。「〇〇で食べて美味しかったから」と言ってうちに買いに来てくれるお客様もいるのはありがたいことです。飲食店さんに買って頂くのも、そうした食べ方もあるよと広めてくれるからという思いもあります。
 
 
田畑さんは、今までの農業を大切にしながらも、さらに新しいことにチャレンジされています。それは、地域の方と繋がって、販路を広げたり、一緒にイベントを企画されたり。
 

この時が初めての試みだという、たばちゃん農園さんでのラジオ体操と美味しい朝ごはんを頂くというイベント。実は私も参加させて頂きました。ラジオ体操講師の方に正しいラジオ体操を教えて頂いておもいっきり身体を動かしてから、たばちゃん農園さんのお野菜を使った美味しい朝ごはんを頂きました。本当に美味しかったです。
 
※数ヶ月前に開催されたイベントです。
   
 
川越ファーマーズマーケット当日のお野菜は、その時取れた旬のお野菜とのことですが、今回は少ないかもしれないとのこと。たばちゃん農園さんのお野菜を、ご希望の方はお早めに行かれることをおすすめします。新しいお野菜との素敵な出会いがあるかもしれません。
  
『たばちゃん農園』
 
〒350-1155
埼玉県川越市下赤坂347-1
■畑での直売
毎週木曜日と日曜日
時間:10時〜

たばちゃん農園さんのホームページ
https://tabachanfarm.jimdofree.com/
※出店情報などは各種SNSも併せてご確認下さい
https://instagram.com/tabachanfarm?utm_medium=copy_link
 
https://twitter.com/tabachanfarm?s=11


 ※収穫状況は天候の影響により変わりますので、ご了承ください。


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