Found MUJIに現在開催中の「Found MUJI 東京」
今回はそんな中から「ブラシ」シリーズを紹介します。
時は遡り江戸時代。江戸(東京)の町では反物に色を付けたり、絵を書く際に使う刷毛が盛んに作られており、明治時代になると、洋服や革靴の身だしなみを整えるブラシも需要が高まり、増えていきました。
今でも浅草ではブラシ工場が点在しており、今回の「Found MUJI東京」ではその工場で作った歴史あるブラシや刷毛が並んでいます。

東京産材・ブラシ やわらかめ

東京産材・ブラシ かため

東京産材・爪ブラシ
始めに紹介するのは、檜(ひのき)を使ったブラシシリーズです。
こちらは同じく「Found MUJI東京」で紹介された西多摩地域の檜を使い、とても良い
香りのするブラシとしてオリジナルで作った商品です。


かため、やわらかめのブラシは、どちらも馬毛を使っているので、お好みに合わせて洋服や革靴のブラシとして使える他、爪ブラシは爪のケアに重宝する為、女性のお客様にオススメです。
男性、女性問わずジャケットやスーツ、革靴などのお手入れ使えるので、プレゼント
にも最適です。

左:ステンシル用ブラシ
右:クリーニング用ブラシ

竹ぶらし(3本セット)
続いては、家庭用品として使えるブラシを紹介します。
ステンシル用ブラシは元々手芸用として使われますが、クリーニング用ブラシと共に洋服の染み抜き用として使うことが出来ます。
それぞれ馬毛と豚毛という違う毛で出来ており、やわらかさやコシも違うので洋服の
部位によって使い分けも出来ます。
竹ぶらしは溝掃除に活躍します。シンプルなデザインで持ちやすく、コシのある豚毛
を使っているのでしっかりとお掃除が出来ます。
こちらは3本セットになっていて、お家の中で掃除する場所によって替えるのもオススメです。
同じ馬毛や豚毛でも、種類によって毛の太さや肌触りが違うのも特徴です。
ぜひ、店頭に来て触ってみてください。
後編では、更に多くのブラシが登場します。
どうぞ、お楽しみに。
Found MUJI青山
<Found MUJI東京> 開催中

Found MUJI「東京」では、水辺とともに育まれてきた産業やくらしの文化を垣間見る
生活の道具や業務用品を紹介しています。
開催期間:
2019年2月22日(水)~4月25日(木)
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