Found MUJIに現在開催中の「Found MUJI 東京」
今回はそんな中から「ブラシ」シリーズの後編を紹介します。
【前編はこちら】

刷り込み刷毛(3・5・7号)
始めに紹介するのは、刷り込み刷毛シリーズです。
こちらは江戸時代より、版画や絵画、書道、染色の刷毛として使われていて非常に持ちやすいシンプルなデザインと用途に応じた様々なサイズ展開が特徴です。

刷毛に書かれた数字は号数を表わし、用途に応じて使い分けます。
浅草では、海外のお客様がこの刷毛を化粧用のブラシとして買うことが多く、サイズを変えて使える為、大変人気です。また、毛全体が柄に包まれていない為、通気性も良く、湿気がこもりません。

左:鉄板用ブラシ
中央:キッチン用たわし
右:キッチン用ブラシ
続いては、唯一植物から作られたブラシの紹介です。

続いては、唯一植物から作られたブラシの紹介です。
キッチン用たわしは、棕櫚(しゅろ)というヤシ科の植物を使っています。
キッチン周りの掃除の他、野菜やコップの底などの掃除にも適しています。
適度な硬さとしなりをもつことが特徴の棕櫚は、食材や食器を傷つけることなく、汚れだけを落とせます。
鉄板用ブラシは、カルカヤというイネ科の植物の根っこから作られる、太い繊維のブラシです。カルカヤは油を吸収しづらい為、フライパンや鉄器などの汚れや焦げ付きがすっきりと落とすことが出来ます。
キッチン用ブラシは、パキンという葉の繊維を使ったブラシです。
パキンは水の含みが非常によく、おろし金の掃除やアルミや真鍮製の繊細な食器の洗浄に重宝します。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、店頭でたくさんのブラシの中からお気に入りを見つけてみてください。
今後もFound MUJIの商品の紹介や、オススメポイントを紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。
Found MUJI青山
<Found MUJI東京> 開催中

Found MUJI「東京」では、水辺とともに育まれてきた産業やくらしの文化を垣間見る
生活の道具や業務用品を紹介しています。
開催期間:
2019年2月22日(水)~4月25日(木)
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