こんにちは。
新元号が本日発表されましたね。
「令和」
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。
語感もさることながら、意味が素敵だな。と思いました。
さて、今回はFound MUJIの商品の中から「和紙」シリーズををご紹介します。



佐賀県佐賀市の名尾地区で作られる300年以上続く、和紙です。
昭和初期頃まで100軒以上あった紙すきの工房は、現在では1軒だけになりました。原料の「梶の木」は、一般的な「楮(こうぞ)」よりも繊維が太く丈夫で提灯などにも使われています。
工房では、栽培から一貫して手掛けていて、原料の生産から完成までに100以上の工程があります。
また、それぞれの工程で使う道具や機械はほとんどが独自の設計や手作りで、道具の職人も少なくなってきています。それらの道具も大切に使いながら、長く使い続けられる紙づくりを目指して取組んでいます。
今回紹介する和紙は、それぞれ「杉皮」、「い草」、「藁」を合わせて作っていて、厚みや表情、触り心地も違います。サイズは大、小の2サイズ。実はそれぞれA4、A5サイズの紙と同じなので、直接字を書く他にプリントも楽しめます。
強度がある和紙は、洋紙と比べてとても長持ち。
記念の絵や文字を入れて飾って頂くのにも良さそうです。
新学期のこの時期にいかがでしょうか。
ぜひ、店頭で和紙の質感を触っていてください。
今後もFound MUJIの商品の紹介や、オススメポイントを紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。
Found MUJI青山
<Found MUJI東京> 開催中

Found MUJI「東京」では、水辺とともに育まれてきた産業やくらしの文化を垣間見る
生活の道具や業務用品を紹介しています。
開催期間:
2019年2月22日(水)~4月25日(木)
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