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【青山】板締染シリーズ|スタッフのオススメ

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スタッフのおすすめ

2019/04/08

こんにちは。

先週末から気温が上がり、当店では春物衣料品をお求めに来るお客様が増えてきました。そろそろ衣替えをする方も増えてきているのではないでしょうか。

本日は、これからの春の陽気にも活躍する。板締染シリーズを紹介します。


板締染 ふろしき・格子、丸 75×75cm
板締染 てぬぐい・格子、丸 37×150cm
(色はそれぞれアイボリーとネイビーの2色展開)


板締染は、奈良時代から続く伝統的な技法で、柄の感覚や大きさを計算してから正確に生地を折りたたんでいき、生地を板で挟み、万力でしっかりと固定します。
そのまま、染料に浸けることで板で挟んだ部分のみ染まらずに残るため、開いたときに柄が入ります。

 

今回は文京区の工場の方々に、柄の配置などをオリジナルで作って頂いています。手作業ならではの一つ一つ異なった表情がなんとも綺麗ですね。

触ってもらうと分かりますが、生地が非常にしっかりしているので物を包む際に固く縛れるため見栄えが抜群に良いです。

「ふろしき」や「てぬぐい」
普段使わない方にも板締染の綺麗な柄は、普段の生活でもたくさん活躍の場がありますのでちょっとだけ紹介します。

 


まずは、ふろしきの正方形の形を活かしたスカーフ。

生地がしっかりしているので、一度巻くと型崩れもしませんし板締染ならではの柄の表情が柔らかい印象を与えてくれます。

 


続いては、細くて長さのあるてぬぐい。

こちらもしっかりとした生地ですので、朝に頭に巻いても夜までほどけずにしっかりと巻くことが出来ます。写真の色はネイビー。落ち着いた雰囲気を出していますし、まばらな白い柄が印象的です。柄違いや結び方で、また違う印象になりそうですね。

 


てぬぐいは、ポールにかけるだけで、のれんとしても使えます。玄関先にかけておくのも良さそうです。ご自宅の雰囲気に合わせてネイビー、アイボリー。どちらが合いそうでしょうか。

大判のふろしきはこれからの季節に活躍する籠バッグの目隠しとしても活躍します。
しっかりとした生地なので、突然の風で飛んでしまうこともなさそうです。

 


最後は、花瓶に巻いてフラワーポットを彩ってみました。
これだけで、お花自体により温かみが生まれるのでおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。

板締染独特の表情や、しっかりとした生地にはたくさんの使い方があります。ぜひ、お店で直接触って試してみてください。

今後もFound MUJIの商品の紹介や、オススメポイントを紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。


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