こんにちは。
先日ウインドウの新しくなった「世界のかご2」
同じ1Fには「世界のかご1」の商品が並んでいるのはご存知でしょうか。実は4月26日(金)に世界のかご2のスタートに合わせて、約2年ぶりに再生産がされました。
今日は、そんな世界のかご1の商品たちを紹介していきましょう。



世界のかご1では、マダガスカルとベトナムを訪れました。
行きかう村々では、露天で売られる商品を入れたり、行き交う人々が運ぶかごの姿がよく見られました。
ここの人々は何かを運んだり、しまったり、入れる道具を必要としたときに身近にあって簡単に加工できる柔らかな植物を編み、かごの形にしてきたのでしょう。使う植物は地域の気候によって様々。ヤシの葉や竹、蔓や皮など、人々の暮らしはそのかごによく表れています。



ブサカ・丸型バスケット・浅型・大 約直径31×高さ6.5cm
消費税込1,200円
(他サイズは完売しました)
始めに紹介するのは、マダガスカルで作られるブサカです。
ブサカの良さは、触るとすぐに分かります。とてもよくしなり、柔らかいのですが厚みと重量感も合わせもち非常に丈夫に作られています。
元々マダガスカルに自生する草を人々はそのまま引き抜き、長さを揃えて束にしていきます。その状態でかごの形に編みこんでいくことでこのバスケットは出来上がっていきます。マダガスカルではこのかごのクッション性を活かして鶏の卵など、割れやすいものを運ぶ際にも使われます。
日本の家庭でも割れやすいものだけでなく、小物や鍵、ジュエリーを入れておくかごとして使っても良さそうです。
非常に人気の商品ですので、ぜひ店頭で触ってみて下さい。




市場のかご・深型・大 約直径37×高さ15cm 消費税込1,000円
市場のかご・深型・特大 約直径45×高さ18cm 消費税込2,000円→消費税込1,400円(30%OFF)
(他サイズは完売しました)
続いては、ベトナムで作られる竹製のかごです。
東南アジアの中央に位置するベトナムは、非常に気候が安定していてほとんどの地域で一年中作物が採取できます。
その為、育て、刈り取り、売るというサイクルの中で暮らすには、作業を早くする必要があります。
なので、ベトナムの人々はそんな中で日常生活に必要な道具を短時間で作り上げる技術を身につけています。
市場のかごもそんな環境から生まれたものの一つ。強くしなやかな竹は場所を問わず、様々な用途に使われています。食べ物を入れるかごとして。また、運ぶ為のかごとしての光景もよく目にします。
日本の家庭でも果物を入れるかごとしてや、お米を研ぐ為のざるとして、夏場はたくさんのそうめんを入れるのに使っても良さそうですね。もちろん食べ物以外にも衣料品や植物を入れるかごとしても使えます。
こちらも在庫はあとわずかになってきました。気になる方はお早めに。




ラフィア・買い物バッグ・大 約幅52×奥行22×高さ45cm 消費税込5,000円
(他サイズは完売しました)
最後は再びマダガスカルで作られる、ラフィアの買い物用バッグです。
ラフィアはマダガスカルを始めとする熱帯の湿地に生育するヤシ科の植物です。ラフィアヤシとも呼ばれ、その葉の軸部分を細かく割いたものでこのバッグは出来ています。
ラフィアの繊維はとても柔軟でしなやかなのが特徴で重いものを入れても平気で、とても大振りなバッグですが、入れるものを選ばず装飾も施していないので様々な場面で活躍してくれます。
時には海、時には山、街中で使うときも重宝します。バッグ自体はさほど重くないので、旅行のお供にも良さそうです。
さて、いかがでしたでしょうか。1Fの売場では、これ以外にもたくさんのかごがずらりと並んでいます。きっと日々の生活の道具として役に立つものが見つかると思います。
青山にお越しの際は、是非それぞれの特徴や触り心地などを見てみてください。
Found MUJI青山
<世界のかご2> 開催中

「世界のかご2」では、樹木、潅木、草などの多様な素材を使い、欧州各地で作られているかごを取り上げます。
開催期間:
2019年4月26日(金)~7月19日(金)
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