Found MUJI 青山

【青山】 浅草のブラシ

ブラシトップ

スタッフのおすすめ

2020/12/26


こんにちは。Found MUJI 青山です。
 
あっと言う間に年末ですね。変化ばかりだった今年は気が付いたら新年がすぐそこまで来ていました。そして今年も大掃除の時期になりました。
 
今回は2019年に開催しました企画展「東京」から、東京の下町浅草で作られている刷子をご紹介したいと思います。
 
江戸時代以前から反物の絵付けや塗装業で使用されていたブラシ。本来は染色などに使われているものですが、バッグや衣服のお手入れにも便利です。
 
刷り込みブラシ単品

刷り込み刷毛 (馬毛)
7号 消費税込 1,090円
5号 消費税込 690円
 
刷り込みブラシななめ

こちらのブラシは、刷り込みという染物の技法で色の素(顔料や染料)をブラシにこすりつけ、布に置いた型紙の上から染料を刷り込み型紙の部分だけ色がのるという技法で使われます。とても柔らかな馬毛を使用しており、チークブラシのようなきめ細やかでソフトな感触のブラシです。そのため、革製品のバッグなど優しく扱いたいものをお手入れするのに重宝します。縫い目やファスナー、持ち手の付け根など、少しくぼんでいる部分を優しくブラシでなでてお掃除すると、毛先で細かなほこりをキャッチしてくれます。
 
刷り込みブラシアップ


 
クリーニングブラシ単品

左  クリーニング用ブラシ (馬毛)
    消費税込 790円
右  ステンシル用ブラシ (豚毛)
    消費税込 690円
 
クリーニングブラシななめ

 クリーニング用ブラシは、衣服についたシミをとる際に使用します。シミのついた箇所の下に布をはさみ、シミ部分の表からエリ袖用洗剤をつけ、ブラシで上からトントンとたたいてシミを下の布に移し取ります。馬毛のコシ中でもコシのある部分を使用しており、たたくための強度を備えていて持つ部分は持ちやすく丸い木でできています。
ステンシル用ブラシはコシのある豚毛を使用しています。衣服や紙にステンシルをする他、こちらもシミ抜きに使用できます。クリーニング用ブラシより毛束が多いため大きめのシミも落としやすいです。
 
クリーニングブラシアップ

 少しおっくうに思えてしまうお掃除も、専用の道具があるとやる気をアップさせてくれます。今年ついたカバンや衣服の汚れをすっきり落として新たな新年を迎えましょう。
 
 
Found MUJI 青山では、お電話でのご注文も承っています。
お気軽にご連絡くださいませ。
 
Found MUJI 青山
03-3407-4666
 
【Found MUJI Instagramもぜひご覧ください。】