こんにちは。
寒い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
健康のため、早朝ジョギングをしたいのですが、朝の冷え込みに尻込みし、未だ始められずにいます。
この寒さに打ち勝つ方法をご存知の方がいたら、是非教えてください。
さて、今日は、私のおすすめの文房具をご紹介します。
それがこちら。
(アルミ丸軸万年筆 ファイン・黒インクカートリッジ1本付 消費税込 1090円)
初めてこの商品を買ったのは私が中学生の時。
当時、中学生の自分からしたら、1000円を越える文房具は高級品です。
アルミの無骨な雰囲気と、万年筆の特別感に憧れて、思い切って購入しました。
万年筆のいいところとして、第一にあげられるのが、ペン先の装飾の美しさ。
無印良品の万年筆は、1000円代とは思えないほどおしゃれな装飾がしてあります。
また、全体のフォルムも、キャップから後軸までフラットながらも、しっかり滑り止めの加工もしてあるので使いやすいです。
万年筆は、何本か所有していますが、他社のものと比べても遜色ありません。
キャップを後ろ側に刺しても、シームレスに繋がります。
重心バランスが安定するので、キャップは後軸にはめて筆記するのがおすすめです。
初めて使う方のために、セットの仕方をご紹介します。
①後軸を回して取り、中に入っているカートリッジを出す。
②ペンの先端部分にぐっと押し込む。
②後軸を戻す。
④インクが先端部分に染み込んだらセット完了。
※毛細管現象で、カートリッジをセットしてから、インクがペン先に届くまで1~2分程度かかりますが気長に待ちましょう。
では、いざ書いてみます。
安価な万年筆ながら、インクフローはとても安定しています。
荒技ですが、裏向きにすると細い線が書けます。
力を加えるとペン先の破損に繋がるので、やさし〜く書きましょう。
太さはファイン(細字)で、7mm罫線のノートに文字を書くにはぴったりです。
万年筆は、水性のインクをたっぷり使って書くので、書いた文字に濃淡が出来ます。
さっき書いた文字を拡大して見てみると…
各文字の、始めは薄く、書き終わりは、微妙に濃くなっているのが分かりますでしょうか?
この、インク溜まりによる濃淡が出来るのが、もうひとつの万年筆の魅力です。
下手な字でも、万年筆で書くと味が出ます。
ちなみに、ひたすら書いて覚える派の私は、主に、単語の暗記をする時に万年筆を使っています。
万年筆自体に適度な重みがあり、余計な力を加えずともインクが流れるように出てくれるので、長時間筆記しても疲れにくいです。
みなさんも、一度書いてみたら、きっと万年筆の魅力にはまってしまうこと間違いありません。
インクを入れ替えて、繰り返し使える。
大切に扱えば、一生ものの筆記用具になります。
自分用に、買うのも良し。
誰かに、プレゼントしてあげるのも良し。
『書く楽しさ』を、ぜひ味わってみて下さい。
水曜日のおたより ダテ
MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉