こんにちは
雨の日も多くなり、梅雨の足音が近づいていますね。
朝は遠くの空に晴れ間があっても帰る頃には雨という事もしばしば。
そんな日はバッグに折りたたみ傘を忍ばせて「いざ、MUJIcom鎌倉」しております。
これから出番が多くなる折りたたみ傘のメンテナンスを先送りにして早数年。
お世話になっている物と見つめ合うべく家族が寝静まった後に実行してみました。今宵23時過ぎ、外は雨。
用意するのは
昨年のおたよりでも紹介させていただいた2通りにたためる折りたたみ傘と別売りの対応パーツの手元と石突、傘袋です。
消毒液の付いた手で触る事も多く、そのままにして少しペタペタしてきた手元は2本とも取り替えます。
反時計回りに捻ると簡単に取り外せました。
あまり気にしていなかった先端の石突も、この機会に同じように外します。
先端が旧タイプは少し尖っていましたが、新タイプは平べったくなりました。
本体と石突の間にあるロゼットのような形をしたパーツの糸くずも気になったのでハサミで処理しておきます。
あとは各パーツを時計回りにクルクルと取り付けたら出来上がりです。
2年前に傘をとじて傘袋に入れようとしたところ、ポケットに入れていたはずの傘袋が無くなっていました。
毎日朝から帰りまで雨なのと、折りたたまなくても長傘如く様になるので特に気にせずに過ごしていました。
1週間くらい経った晴れの日、いつもの通り道にあるカーブミラーの支柱に巻かれている何かをまじまじと見てみると、なんと私の傘袋でした。
それまでは何か巻かれているのを横目に「手拭いかな、誰のかな。」と思いながら通り過ぎていました。
思い込みは怖いですね。
梅雨が明けた頃でしたので巻かれていた傘袋は白くハイライトのような日焼けをしていて、見る度に拾って結んでくださった方へ「受け取りました。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを心の中で述べておりました。
その気持ちも新しい傘袋へ一緒に詰め込むことにします。
1本は今までの傘袋に、もう1本は新しい傘袋へ入れます。
チェック柄の大きさが違いますね。
手前の大きいチェック柄の方が現在、店頭に並んでいる新しいチェック柄です。
気付けば旧柄となってしまった私の傘の袋もまだ選ぶ事は出来たのですが、本体の新旧(留め具が片側のみマジックテープの旧タイプか、両側にボタンが付いていて左右どちらからでも留められる新タイプ)を傘袋で区別したいと思い、新しい柄の方にしました。
また気にしていなかった石突ですが、先端が平べったくなったことにより折りたたんで余った傘袋の先端を留める時にキツくなく、より楽に留められるようになりました。
ここにきて新しい発見もあり、まだまだ永く使えそうです。
すべすべの手元は気持ちが良いです。
どうも、パーツの皆さま今日まで大変お世話様でした。
手元と先端の石突が対面する日が来るなんて。
持ち手「あの時、傘袋さんの前を何度も通っていたんですよ。私達は気付いていたんですがね。」
石突「行きも帰りも目が合ってましたもんね。」
傘袋「持ち主には吃驚ですよ。」
一同「あっはははは。また会えて良かった。」
雨の夜長、役目を終えたパーツ達の会話も止みません。
個人的に昼前くらいに降る雨の匂いに似ている
エッセンシャルオイル「おもてなしブレンド」の香りを
超音波アロマディフューザーにセットしてみました。
ありがとう、お休みなさい。
今回紹介させていただいたパーツは店頭では、お取り寄せにて承っております。
時期によってはお待ちいただく場合もございます事、ご了承下さいませ。
傘のパーツ以外にもパーツ対応可能な商品が多くございますのでお気軽にお声掛け下さいませ。
皆様とお気に入りのものが末永く互いに寄り添えられますように。
最後に5月上旬の東北から花のおたより。
庭の牡丹、
山吹草、
そして、
敦盛草(アツモリソウ)の花が咲いたそうです。
なかなか珍しいこちらの花の花言葉のひとつは「あなたを忘れない」だそうです。
月曜日のおたより ウジ
【MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉】