(閉)イデー東京

【IDÉE TOKYO】高橋彩子 個展 “Acchi Cocchi Bacchi Exhibition" 7/29からスタート

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イベント・地域情報/イベント

2022/07/10

【Acchi Cocchi Bacchi Exhibition Saeko Takahashi "Junction"】
○期間:2022年7月29日(金)~8月29日(月)
○開催店舗:IDÉE TOKYO
○作家在廊日:7月30日(土)

IDÉE TOKYOに併設するIDÉE Galleryでは、バッチ作家/アッチコッチバッチ 高橋彩子氏の個展 "Junction"を開催します。タイ、アフガニスタン、インド、中国、メキシコなどから買い付けた民族衣装や装飾品。世界中の歴史や場面でデコレーションされた布は、人から人へとバトンのように手渡され、高橋さんの元へやってきました。その小さな欠片たちは、痕跡を残したまま魔法のような彼女の手によって、「バッチ」という新たな命が吹き込まれました。奇跡のような巡り合わせや重なりに想いを馳せながら、自分だけの特別なバッチを探しにぜひお出かけください。

 
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はじめまして、アッチコッチバッチをつくっている高橋彩子です。

アッチコッチバッチは、世界の民族衣装や装飾品を素材にした2010年から続けている、個人的でささやかなプロジェクトです。旅先の小さなお土産品からはじまったこの制作は、今はさまざまな人々の手仕事に触れる私のライフワークとなりつつあります。

バッチの中に潜んでいる手跡、刻印された時間の痕跡に目を凝らしてみてください。誰かの日常の営みの中の情念、執念、そして感謝や祈りを感じませんか?
素材を観察して、こねくり回すとバッチの素が浮かび上がる、そして組み合わせを見つけて、つなぎ合わせる。。。

素材の持つすべての要素がバッチのユニークなカタチとなり、私を導いてくれます。その作業は私にとって、素材の作り手や辿ってきた時間との感情の交換のよう。感情が交換できた瞬間には、私の心に小さな風が吹き、空気が動きます。その風が吹く瞬間を求め、このけったいな制作を10年以上毎日続けているように思えます。

今回の展示会名の "JUNCTION"。バッチの成り立ちや素材への思いからつけていただきました。このバッチは、さまざまな場所から来て、今、ここにあります。
多くの場所への出発点、さまざまな場所からの帰着点でもあるこの東京駅で、
あなたの旅とバッチが、交差していきますように。そして、心にひそやかな風が吹きますよう、願っています。

アッチコッチバッチ 高橋彩子
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<お店への行き方>
○場所
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅改札内
グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア 48番

①丸の内地下中央口から
改札入場後、銀の鈴待ち合わせ場所方面に直進。左手のはせがわ酒店を越えたら左折して直進。ピエール・エルメ隣。

②グランスタ地下北口から
八重洲・丸の内連結通路途中のグランスタ地下北口から入場し直進。右手のガトーフェスタ・ハラダをこえて左手。
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