12月28日(水)から開催中のアーティスト・ayaka nakamuraさんの個展。いよいよ明日で最終日です。明日まで展示作品リストをIDÉE Onlineにてご覧いただけます。通販での購入もいただけるので、IDÉE TOKYOインスタグラムDMまでお問い合わせください。
*作品リスト
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@ayaka__nakamura /
@ideetokyo
芸術表現を始めたきっかけや制作についてお話しを伺いました。別記事でお読みいただけます。
<アーティストインタビュー / ayaka nakamura>
“「黒ねこサンゴロウ」というひとり旅を愛するかっこいい黒ねこの冒険を描いた本があるのですが、子供の頃からこの黒ねこになりたくて、その土地の匂いと人を感じながら旅するように生きたいな、と。そんな中で制作して生きたいと思っています。でもCOVID-19もそうですが、戦争とか国の雰囲気とか、どんどん旅がし辛い世の中になっているなぁ・・・と感じます。
そんな中で絵は何になりえるのだろうと考えてしまいます。こんな世の中だからこそ、少しでも作品が希望や、ふとした時の癒しにつながれば良いなと思っています。”
-本文より抜粋 談・ayaka nakamura
●Across the wind / GOLD
アクリル絵の具、メッキ調顔料、キャンバス
縦120×横85×厚さ6.5 (cm)
●Beyond the rustle
アクリル絵の具、メッキ調顔料、キャンバス
縦66.5×横91.5×厚さ3 (cm)
●Can hear the sound,because of you
アクリル絵の具、メッキ調顔料、キャンバス
縦67×横92.5×厚さ4.5 (cm)
●Blue wave
アクリル絵の具、メッキ調顔料、キャンバス
縦46.5×横62×厚さ4.5 (cm)
●I hear
アクリル絵の具、メッキ調顔料、キャンバス
縦46×横61×厚さ3.5 (cm)
今展の趣旨に含まれる“私たちが見ている景色は様々な命の関わりとレイヤーによってつくられ、自分もまたその中の一つだと思うのです。”というnakamuraさんのメッセージが気になり、お訊ねしました。
“特別なエピソードがあるわけじゃないのですが、風が吹いたり、夕陽が綺麗だったり、そういうときにふと自然の中にいると「自分はこの世界を構成している一部なんだ」、「自分は世界に愛されているんだ」と感じることがあります。
一人一人はちっぽけな存在ですが、今見ている景色は全ての命が集まってできていて、自分もその一部なんだなって。「居場所がある」ってわけでは無いんですが、なんだか安心するんですよね。”
抽象画でありながら風景画でもあるnakamuraさんの作品。ぜひ最終日、お見逃しなく。
<お店への行き方>
○場所
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅改札内
グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア 48番
①丸の内地下中央口から
改札入場後、銀の鈴待ち合わせ場所方面に直進。左手のはせがわ酒店を越えたら左折して直進。ピエール・エルメ隣。
②グランスタ地下北口から
八重洲・丸の内連結通路途中のグランスタ地下北口から入場し直進。右手のガトーフェスタ・ハラダをこえて左手。