(閉)イデー東京

【IDÉE TOKYO】Life in Art Auction 出品アイテムのご紹介

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イベント・地域情報/イベント

2021/08/27

クリエイターやつくり手など、年齢・職種を超えたメンバーが、愛着を持って使ってきたものを、その思いとともにサイレントオークションの形式で次に繋ぎます。

IDÉE TOKYO併設のギャラリーにて展示しているサイレントオークション出品物をご紹介いたします。
 
 *サイレントオークションについて
入札形式のみのオークションです。競りは行わず、入札された方の中で最高額をつけた方が落札者となり、その落札者の方のみに落札のご連絡をさせていただきます。

*入札方法
IDÉE GALLERY(MAP)
IDÉE TOKYO併設のギャラリーにて出品アイテムの実物をご覧いただけます。
QRコードを読み取ると、リンク先から入札いただけます。

IDÉE SHOP Online
イデー公式オンラインショップ特設ページより入札いただけます。詳しい入札方法は「ご利用ガイド」をご覧ください。

 
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●NUNO 主宰、テキスタイルデザイナー / 須藤玲子氏
「ジュリー・シュビーのジュエリー」
*入札はこちら

〇出品物について
エジプトの古いテキスタイル技法「アシュート・チュール」は、テープ状にした金、銀などのメタルを平たい刺繍針で手作業により縫い、そのあとメタルの表面を叩き、平らに仕上げるユニークな刺繍技法です。刺繍の基布はボビンを使い織るチュール・レース。ヨーロッパでは織と表現される技法であり、熟練の技。麻糸のチュールに銀のメタルで装飾したテキスタイルは、1920年代の貴婦人たちに人気だったようです。
10年ほど前、都内のセレクトショップでこのジュエリーに一目惚れして購入しましたが、一度も着用せずに、時々眺めては悦にいっていました。フランスのジュリー・シュビーさんの作。彼女は、19世紀のビンテージを収集し、惜しげなく組み合わせ作品をつくる、デザイナーのようです。アンバランスを絶妙につくりだすセンスは素敵です。

〇出品者について
茨城県石岡市生まれ。株式会社 布代表。東京造形大学名誉教授。2008年より良品計画、山形県鶴岡織物工業共同組合他のテキスタイルデザインアドバイスを手がける。2016年より株式会社良品計画アドバイザリーボード。毎日デザイン賞、ロスコー賞、JID部門賞等受賞。日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術までを駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルス州立美術館、ビクトリア&アルバート美術館、東京国立近代美術館他に永久保存されている。


 
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●設計事務所ima インテリアデザイナー / 小林マナ氏
「鈴木安一郎 作品 アメリカウラベニイロガワリ」
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○出品物について
10年ほど前に友人のアーティスト・鈴木安一郎氏の展覧会にて購入しました。ぜひ世のキノコ好きの方に知っていただき、お譲りしたいと出品しました。

〇出品者について
小林恭と設計事務所ima を設立。1998年の活動開始以来、数多くの商業空間のインテリアデザインや建築設計を手がける。パッと心が華やぐカラフルでハッピーな空気感と、収納や動線など機能性をたくみに織り交ぜたバランス感覚は、個人宅や施設などにも応用。ブランドらしさ、その人らしさを活かした空間づくりに定評がある。


 
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●設計事務所ima インテリアデザイナー / 小林恭氏
「鈴木安一郎 作品 タマゴタケとシロコナカブリ」
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○出品物について
2011年クオリア・ジャンクション/銀座で開かれた展示会場で購入。グラフィック・アーティストとして活動しながら、キノコ観察に富士山通いを続けて採取、撮影した〈of virgin forest〉のシリーズから。きのこの美しさに魅了されて購入しました。

〇出品者について
小林マナと設計事務所ima を設立。1998年の活動開始以来、数多くの商業空間のインテリアデザインや建築設計を手がける。パッと心が華やぐカラフルでハッピーな空気感と、収納や動線など機能性をたくみに織り交ぜたバランス感覚は、個人宅や施設などにも応用。ブランドらしさ、その人らしさを活かした空間づくりに定評がある。


 
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●陶芸家 / 林志保氏 「オブジェ ヒトカタ」
*入札はこちら

○出品物について
初個展より花生けをさせてもらっている陶芸家 林志保さんの作品です。初期の頃より作られていたこの「ヒトカタ」のシリーズは、ご一緒させていただいた3年前の展示会を最後に、現在は作られていません。その際に選びきれずに手にした3点のうちの大切な1点を今回、出品します。これから、ますます活躍される彼女を一緒に応援してくださる方のもとにお届けできたら嬉しいです。

〇出品者について
草花がもっと身近に感じられるような「日常花」の提案をしている。東京を拠点に花の教室「木曜会」や、全国でworkshopを開催。雑誌やCMでのスタイリング、TVやラジオにも出演。「すぐそばにある自然の営みに気づくことで、私たちの感性の森を育む」をテーマに活動する“seed”の第1弾として、写真・文を自ら手がけた花のタブロイド『seed of life』を発行。その他「季節を束ねるブーケとリース」 (主婦の友社)等、著書多数。

 
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●作陶家 / 伊藤丈浩氏
「舩木倭帆 レーマーグラス&タンブラー」
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○出品物について
吹きガラスの第一人者、舩木倭帆さんのレーマーグラスとタンブラーです。モダンで華やかさがありながら、日常に溶け込む優しさと安心感のあるガラスで、作家としても使い手としても虜になっていました。新たな方にもその感覚に包まれてもらえたら嬉しいです。
〇出品者について
1977年 千葉県に生まれる
1995年 焼物作りを志す
1998年 益子へ移住 製陶所勤務
2002年 半年間 アメリカ周遊
2004年 約1年間、日本各地の窯業地を見聞
2006年 独立


 
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●イラストレーター / 秋山花氏
「アオスタ (イタリア)のペンギンのぬいぐるみ」
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○出品物について
30年ほど前、父が友人のイタリア人ポスター作家のフランコ・バラン氏を訪ねてイタリアのアオスタに訪れた際に、私と妹のためにお土産として購入したぬいぐるみです。とても可愛いのですが、かたいぬいぐるみでしたので、当時の私たちが遊びで使うことはなく、観賞用として楽しんでいたぬいぐるみです。個人的には首に巻かれているマフラーと青い足の色使いが気に入っています。

〇出品者について
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。多摩美術大学大学院博士課程前期グラフィックデザイン研究領域修了。書籍、広告、雑誌、Web、パッケージ、CD、新聞等でイラストレーションを手がけ、国内、海外での展示で作品を発表。ニューヨークADC賞銀賞など、国内外で多数受賞。
作品集「"IHATOV" FARMERS'SONG」 (2009年PLANCTON)、絵本「ソックモンキーのおくりもの」 (2010年講談社) (造本装丁コンクール審査員奨励賞)を出版、等。


 
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●アーティスト / 坂本紬野子氏
「陶器のコレクションケース」
*入札はこちら

○出品物について
自分が何となく拾ったりする石や貝殻や何かの素材を納めるケースを、陶器で作ってみました。ずっと仕事場にこもっていたり、なんとなく気持ちがオープンになれない時が続いた時に、石でも拾いにいってみようかなと考えるだけで、わたしは少し気分がすっとしたりします。手に取ってくださった方には、「このケースもあることだし、何か探してみようか。」と思ってもらえると嬉しいです。

〇出品者について
1992年生まれ。2016年イギリス、ロンドン芸術大学キャンバウェルカレッジオブアーツ彫刻科卒業。2018年帰国し現在は長崎を拠点に制作。大学在学中に陶芸をはじめ、集めたモチーフや形のインスピレーションを元に手びねりという技法で制作している。釉薬は自ら調合したものを使い、古さと新しさが混在する色とテクスチャーを求め日々実験を重ねている。


8月13日(金)20時15分より、Life in Art公式インスタグラムアカウント@ideelifeinartにて、インスタグラムライブを配信いたしました。

このライブ配信では、今回の企画担当がIDÉE GALLERYに展示されている出品アイテムについてご紹介しています。見逃し配信をぜひご覧ください。
見逃し配信はこちら



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