(閉)イデー東京

【IDÉE TOKYO】柚木沙弥郎氏 型染タペストリー販売開始

yunoki

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2022/11/04

柚木沙弥郎氏が描いた原画をもとに、湯河原に工房を構える型染工房たかだでタペストリーを制作いただきました。

2022年11月4日(金)の本日からIDÉE TOKYOIDÉE SHOP Online、IDÉE SHOP各店で100部限定の販売です。


<お問い合わせ先>
TEL 03-5224-8861
instagram @ideetokyo

 
食卓

棒袋
作品は袋縫い済です。60cm幅に合わせた棒を通していただくことで飾っていただけます。

 
細部

<生命の樹 型染タペストリー>
¥110,000 / 限定100部
サイズ 縦102×横60(cm)



型染とは、型紙を使って、布や紙などを染める染色技法。できあがるまでには、型彫りから仕上がりまで多くの工程を経ています。

Tree of Lifeは、湯河原に工房を構える型染工房たかだで制作しました。今回のオーダーに対し、数回に渡る試作を繰り返し、何色もの色を使い分け、とても丁寧な仕事をしてくださいました。

制作をはじめたのは、蝉の声が聴こえ始める頃。Tree of Lifeが1枚ずつ丁寧につくられていく様子をご紹介します。

 
1
柚木氏の原画をもとに、型染をするための型を彫り出す様子。
 
2
切り絵のように、絵柄の細かい部分まで刃物を使って切り抜きます。

 
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布のうえに型紙を置き、糊を置いていく様子。糊を置いた部分は染まらず、置いていない部分に後ほど色を挿して染めていきます。

 
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糊は、もち粉や糠(ぬか)などを混ぜて作られています。型紙を外すと布に糊がのっています。さっそく楽し気な絵柄が見えてきました。

 
5
糊が乾いたら、下地処理を施して染料でベースとなる色を染めていきます。使い込まれた刷毛が流れるように布の上を踊り、白かった布がみるみるうちに赤く染まっていきました。

 
6

この日は雨が降っていたので、張り木で挟み込んだ布を、工房内の柱に宙吊りにして乾かしていました。


 
7

ベースの色が仕上がった後、糊を置き乾燥をし、黄色や青など色の絵柄部分に顔料で色を挿していきます。
 
8
ひとつずつ丁寧に色を挿していく様子を見つめていると時が経つのを忘れてしまいそうでした。
それからまた水洗いや乾燥をし、1枚のTree of Lifeが出来上がりました。

 通販でもご購入いただけます。お問い合わせは下記へどうぞ。

<お問い合わせ先>
TEL 03-5224-8861
instagram @ideetokyo


<お店への行き方>
○場所
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅改札内
グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア 48番

①丸の内地下中央口から
改札入場後、銀の鈴待ち合わせ場所方面に直進。左手のはせがわ酒店を越えたら左折して直進。ピエール・エルメ隣。

②グランスタ地下北口から
八重洲・丸の内連結通路途中のグランスタ地下北口から入場し直進。右手のガトーフェスタ・ハラダをこえて左手。
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