まだ夏の名残りを日中の陽差しの中にほんの少し感じますが、空が高くなるほどに頬を撫でる風は冷たさを増していくのが分かりますね。昼間は暑いくらいでも、早い時間に家を出る時や夕方には「寒い」と呟くことも多くなったのではないでしょうか。
今日は、この時期の温度調節の難しさを解決してくれそうなIDÉEオリジナルの新しいアイテム、IDÉE kibiso throw(きびそスロー)を紹介します。
(IDĒE kibiso throw white ¥29,700)
きびそとはシルクの中でも蚕が一番若い時につくる糸の事です。
保湿性に優れ、抗酸化作用などもありますが、肌が敏感になるこの季節に一番嬉しいのは保温性と通気性でしょう。こうしたきびそスローを巻くことで一日の中での時刻や天気、移動で生じる温度差を緩和することができるので快適に過ごせます。
肌ざわりはふんわりとしつつ独特のシャリ感を持ち合わせており、北風の冷たさをほんのり和らげてくれます。逆に室温が高く湿度があるときにはさっぱりと過ごすことができます。
(IDĒE kibiso throw black ¥29,700)
このスローのきびそは日本有数のシルクの産地、山形県鶴岡市生まれです。テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんがデザインを監修しています。2色の色味の違いは染色ではなくウール本来の色ですので、色落ちの心配がありません。
軽くてコーディネートに合わせやすいという点で、このきびそスローと相性が良いものに5W(ファイブダブル)の春夏コレクションを選びました。
5Wはゆったりとした着心地のよさを持ちつつカジュアルになりすぎない形なので、お手持ちの服と掛け合わせた重ね着を楽しむことができます。軽いお洋服を重ね着することで体感気温を調節しやすいので、ちょうどよさを求める方にはおすすめです。お洗濯も簡単です。
日暮れが早くなっていくこの季節、家に帰る頃には外はもう暗いことでしょう。寒くて心細くなる気持ちにきびそスローはぬくもりと安心感を与えてくれます。
そっと首に巻いてほぅっと一息ついたら、空の星を見上げるゆとりも生まれるかもしれません。
IDĒE TOKYO