今回ご紹介するのは岐阜県の檜(ヒノキ)の無垢材を使用して、地元の職人によって手作業で作られているスツールです。
このスツールは2007年に音楽家 坂本龍一が設立した森林保全団体moretrees(公式インスタグラムアカウント
@moretrees_jp )の設立10周年を記念して、ロンドン出身のプロダクトデザイナー ジャスパー・モリソン氏とプロダクトデザイナー 熊野亘氏によってデザインされました。
木の柔らかな質感とやさしい手触り、使い続けることで飴色に変化していくこのスツール。やや丸みを帯びた形は目に優しく、さまざまなインテリアとの相性もいいでしょう。毎日目にしていても飽きの来ないシンプルさ、座ったときのフィット感、実用性と鑑賞性を兼ね備えたスツールです。
当店でも人気のこのスツール。実は自分で組み立てることでお使いいただけます。
今回はその組み立て方をご紹介していきます。
必要なものは
・木工用ボンド
・ドライバー
・軍手
・ハンマー
この4つだけです。
DIYが苦手な方でも頭を悩ませることなく組み上げられます。
スツールは箱のなかに分解された状態で入っています。
商品が入った状態であれば約3kg。持ち運ぶにはすこし重いかもしれませんね。商品代13,200円+配送料500円にてご自宅までお送りもできます。
それでは開封していきましょう。
箱の中には
・5個のパーツ
・3本の木ダボ
・2本の木ネジ
が入っています。
木ダボ、木ネジはパーツとは別に包装されています。木ネジは先が鋭利なので、お子さんがいるご家庭であれば怪我しないようにお気をつけください。
2つに分かれている座面の板をつなげていきましょう。
2枚の板の横にはそれぞれ3つの穴が空いています。計6つの穴の中へ1/3の深さまで木工用ボンドを流し込み、木ダボをぐっと押し込みます。木ダボを押し込んだら、もう一枚の座面板をつなげていきます。
座面板をつなげるとやや傾斜していますが、これは意図されたデザインなのでご安心ください。(こちらの画像では途中まではめ込んでいます)
さて、座面板ができました。次は脚板2枚とビーム(角棒)1本をつなげていきましょう。
左右の脚板の凹になっている部分にビームをはめたら、2本の木ネジを穴に差し込んでドライバーで締めていきます。このとき、片方ずつ木ネジを締めていってもよいのですが、二枚の脚板にビームをはめ込んでから木ネジをドライバーで締めると作業がしやすくなりますのでおすすめです。
脚板が組みあがりました。あとは座面板を載せてつなげるだけです。
座面裏の凹んでいる穴のところと脚の凸部分に木工用ボンドを塗っていきます。このとき、座面を組んだときと同様に、凹んでいる穴の1/3の深さまで木工用ボンドを入れていきます。
ボンドを流し込んだら座面板をはめ込んで当て布の上からハンマーで叩き、はめ込んでいきます。はまり込みにくい場合には、座面に座って体重をかけるとはまりやすくなります。
最後にスツールを逆さにして脚板の底をハンマーでしっかりと叩きます。
(画像は座面板が一枚だけで、つなげていません)
組み立て終えたらこれで完成です。お疲れ様でした。さらに詳しいことは同封の取扱説明書をお読みください。
このスツールはデザインだけでなく、無垢材というところもポイントです。表面に加工が施されていないことで、お好みの色に塗り替えて、自分だけのスツールにすることもできます。オイルやクリームを塗ってナチュラルな色合いにするのもいいですね。
ご購入の際にはJR東日本東京駅地下1階のIDÉE TOKYO(イデートウキョウ)までどうぞ。
*お店の場所はこちら
「商品情報」
商品名 more trees スツール
価格 ¥13,200
サイズ D33×W42×H40.5(cm)
重量 約3.7kg
店頭だけでなく、通販もいただけます。
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