ヨークタウン塩釜舟入

【無印良品ヨークタウン塩釜舟入】小学生が企画開発する「夢のレトルトカレー」レポートVol.2

カレープロジェクト

イベント・地域情報/地域情報

2025/06/17




みなさん、こんにちは。



学校のカレープロジェクトは
無印良品のレトルトカレーを製造されている株式会社にしき食品(ニシキヤキッチン)様が
小学生が考案した夢のレトルトカレーのアイデアをもとに商品開発に取り組む教育支援プロジェクトです。

2023年よりスタートし、今年で3年目を迎えます。

今回一緒に企画開発をすることになったのは、宮城県岩沼市立玉浦小学校。
私たち無印良品の店舗スタッフも授業に参加してきました!

前回のおたよりに引き続き、
1人1つ出した案から、1クラス3案ずつに厳選し、
クラス全員の投票により多数決で各クラス1案ずつオリジナルカレーのアイデアが決定しました!
 
カレープロジェクト



票を数えるときの 盛り上がりは見学している私たちもドキドキしました。



そうして決まったのは、6年1組『りんごやきにくカレー』、6年2組『にくカレー』です。※商品名や商品内容は、⼀部変更になる可能性がございます。

6年1組の『りんごやきにくカレー』は、玉浦小学校の人気給食メニュー「玉小やきにく」をイメージしたカレー。
カレーでは定番具材の豚肉を 焼肉にし、玉小やきにくのタレをイメージしたカレーと合わせる。タレには隠し味となる、擦りおろされたりんごが入っている。
焼肉とカレーという、絶対ご飯に合うメニューの組み合わせの味は一体どうなるのだろう?

児童たちは「玉小やきにく」を知らない方にも美味しさを知ってほしい!という思いで考え、投票したそうです。
 
カレープロジェクト



6年2組の『にくカレー』は
なんと、鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉すべてを入れ込んだカレー。お肉が大好きだから色んなお肉が入ったカレーにしたら美味しいかも!と考え提案したそうです。
お肉が好きな人ー!!と聞くとクラスのほぼ全員が手を挙げました。
 
カレープロジェクト



他にも災害時で身体が冷えるときに、身体を温める効果があるきのこを使ったカレーを食べてほしい等、
防災への意識が非常に強く、一人一人出したカレーの案には たくさんの思いが込められていました。

今後は アイデアをもとに試作品を作成、授業の中で味を決めていきます。その後はパッケージを決めたり、価格や販売の仕方など、授業を通して食の大切さを学ぶ機会になります。
 
カレープロジェクト



ここまで記事を書いてきた私ですが、実は玉浦小学校の卒業生です。お世話になった先生方、お世話になった教室で玉浦小学校の児童達とお仕事を通じて関われること、夢のカレープロジェクトに携われること、本当に嬉しく思います。そして、私も「玉小やきにく」を食べて育ちました。

約1年を通して、玉浦小学校の6年生と共同企画開発を行っていきます。商品化される頃には卒業式も間近となります。小学校6年間の思い出として、”最高の夢のカレーを実現させる”お手伝いをさせていただきます。



今後もこのおたよりで授業の様子を配信しますので、
是非、楽しみにお待ちください。

 

← 前の記事へ

次の記事へ→

← 前の記事へ

次の記事へ→