こんにちは。
無印良品ヨークタウン塩釜舟入の生活雑貨担当スタッフです。
長く暑い夏がようやく終わったと思ったら、短い秋が過ぎ去り、あっという間に12月ですね。
12月と言えば、まずクリスマスを思い浮かべる人が多いと思いますが、クリスマスの後には、すぐに大晦日だ新年だとあわただしくなりがちです。新年を迎える準備も早めにしておきたいものです。
今回のおたよりでは「お正月飾り」をご紹介します。
お正月飾りとは、1年を通して家を守ってくれると年神様(としがみさま)をお迎えするための目印です。
また、不浄なものを寄せ付けない結界の役割も果たします。願いを込めて玄関などに飾りましょう。
無印良品では、今年は8種類のお正月飾りをご用意しました。
商品の裏面にはをそれぞれの飾りの意味も記載されていますので、この機会にご家族で改めて学んでみてははいかがでしょうか。
この2つは今年から登場した新商品です。現代風のデザインになっています。
最近では堅苦しく考えず現代の家庭環境に合わせたのアレンジをすることも多いようですね。
また、今回はお正月飾りに関する豆知識をお伝えします。参考にしてみてくださいね。
■お正月飾りはいつ飾るの?
お正月飾りは、すす払い(=正月事始め)の12月13日以降に飾るとされていますが、なかでも大安の日がよいようです。ちなみに、2023年は、12月13日(水)、19日(火)、25日(月)です。
また、以下の日に飾るのは避けた方がよいとされています。
・12月29日:「二重苦」につながるため
・12月31日:「一夜飾り」になって縁起が悪いため
最近は、クリスマスを過ぎた12月26~27日に飾るのが一般的のようです。28日なら末広がりの「八」で縁起が良い日です。30日もキリが良い日なので、28日までに間に合わない場合は、30日に飾りましょう。
■片付ける時期は?
「松の内」が過ぎたら片づけましょう。松の内の期間は地方によって少し異なりますが、多くは以下の2パターンです。
・1月7日まで:東北、関東、九州など多くの地方
・1月15日まで:関西地方を中心としたエリア
もともと松の内は、全国的に1月15日までだったのですが、江戸時代に明暦の大火が起きたあと、「燃えやすい松飾りを早く片付けるように」と幕府が1月7日までと定めた、という説があります。
■鹽竈神社のどんと祭
当店のある宮城県塩釜市には、奥州一宮として名高い鹽竈神社があり、例年大変多くの参拝者が初詣に訪れます。
お正月飾りをお焚き上げする神事として鹽竈神社の「どんと祭(どんとさい)」があります。
2024年は1月14日(土)に行われる予定です。どんと祭のお焚き上げの御神火にあたると風邪を引かないと言われています。
年中行事については、地域によって風習は異なりますが、各家庭で楽しく新年を迎える準備をしたいものですね。
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