こんにちは。無印良品いわて生協盛岡向中野です。
こちら地域情報のおたよりでは
「ヒト」「モノ」「マチ」の3つのつながりをテーマに様々な地域の情報を発信しています。
今回は「マチ」をテーマにお伝えします。
6月8日に開催1500回を迎えた材木町よ市に行ってみました。
材木町よ市とは…
○よ市の歴史
商店街の青年部が材木町の活性化を目指し、昭和49年9月に始めた「よ市」は、翌年の4月から開催されている。
道路の拡幅や歩道の整備、商店街の駐車場整備といった「よ市」の環境もこれまで進められてきた。
「市」の形が歴史ある材木町に合うと考えられている。
2023年に50周年を迎え、2024年6月8日には開催1500回を達成した。
○コンセプト
歩行車天国で、対面販売によるお客さんとの近い距離でのコミュニケーション。
多種多様なイベントも開催し、人々の笑顔がたえない街を目指す。
○「よ市」の由来
「よ」の字に込めた願い
「(萬)色々と多種にわたる」
「(余る)余るほど豊富」
「(良)良い品物を」
「(与)お客様に提供する」
「(喜)満足していただく」
○開催について
毎年4月から11月、毎週土曜日 15:10から18:30頃まで
雨天決行(状況によりイベントが中止する場合あり)
○交通アクセス
よ市専用駐車場なし
近隣駐車場
盛岡都心循環バス「でんでんむし」
○「よ市」の情報
こちらから
https://www.zaimokucho-yoichi.com/
○出展者様の紹介
ここからは、スタッフがお邪魔したお店を一部紹介します。
★オールドコーヒーの店 機屋
(ネルドリップコーヒー、手作り菓子)
’本当に美味しい珈琲’を提供する盛岡市の喫茶店。
お店の前に並ぶ沢山のお菓子に惹かれて立ち寄らずにはいられません。
ショーケースに並ぶスイーツは、見ているだけで幸せになるかわいさでときめきます。
横ではご主人がコーヒー豆を取り扱っており、豆の心地の良い音が響いていました。
手作業の選別によって仕上がられた珈琲は、機屋のこだわりが詰まった一杯です。
https://hatayacoffee.com/
★亀ヶ森醸造所
ワインやシードル、ぶどうジュース、りんごジュースを扱う花巻市のワイナリー。
私はワインもシードルも、そしてぶどうやりんごにも詳しくなかったのですが、一つ一つ丁寧に教えていただきました。
様々な品種のりんごから作られたシードルがあり、品種だけではなく作られた年によっても味が全く違うとのこと。
気になって飲み比べをしたくなってしまいます。
https://kamegamori.com/
★和菓子の文生
だんご、さくらもち、お茶もち、大福、どらやき、あんどーなつなど、多種の和菓子を扱う盛岡市の菓子店。
にこにことしたご主人と立派な看板犬にお迎えしていただきました。
シンプルな材料で作られたおだんごは、止まらなくなる美味しさでした。
スタートから1時間も経っていないにもかかわらず、ほとんどの商品が残りわずかになっていたので、早めに買っておくのがおすすめです。
他にも牡蠣や串焼き、スイーツ、たこ焼きやキムチなど多種多様な食べ物がたくさん並んでいます。
また、野菜や果実、ハンドメイドの販売も行われています。
もちろん、有名なべアレンも味わうことができますよ。
活気あふれるよ市に行って、美味しい食べ物からはもちろん、人々やその風景からもたくさんの元気をもらいました。
まさに「人々の笑顔がたえない街」。そして「「よ」市」。
訪れてほしいマチ・出会いたいヒトが集まる場所です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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