こんにちは。無印良品フォルテ横浜川和テイスティングアドバイザーです。
気温も上昇し、いつの間にか半袖で過ごせる日も増えましたね。
今回は少し長くなりますが、熱く語らせてください!
「無印良品」といえば、
バターチキンカレーが思い浮かぶ方も多いはず。
そんなバターチキンカレーは2009年の発売から15周年を迎えます。これまで現地ならではのスパイスや調理方法を学び、改良を重ねてきました。
15周年を機に、今まで発売されてきた歴代バターチキンカレーが一斉に復刻発売いたします。
今回は初代の特徴から簡単にご紹介しますので、ぜひ気になるカレーを見つけてお試ししてみてくださいね。
・2009年
初代バターチキンカレー
インドのバターチキンカレーをお手本にカシューナッツとバターを使い、濃厚でまろやかな味に仕上げたカレーです。チキンの旨みとコクが生きています。
インドのバターチキンカレーをお手本にしつつも、日本のお米に合わせた味わいが特長です。
・2012年
2代目バターチキンカレー
トマトの酸味と甘みを生かして仕上げました。バターのコクとまろやかな味が特長です。
この2代目の改良から実際に本場インドへ赴き、現地のスパイス使いを学び、現地の味にならって単品スパイスを独自配合しました。
・2014年
3代目バターチキンカレー
トマトの旨みとバターのまろやかさを生かしました。インドのバターチキンカレーには欠かせないカスメリティを使っています。
カスメリティは主にインドなどで使われる、成長した葉を乾燥させたものです。火を通すと甘い香りがして、ほんのりとした苦味があるのも特徴です。
3代目の改良では、日本で発売しているバターチキンを手にインドへ赴き、現地のシェフに実食してもらった上で、このカスメリティを使って改良が行われました。
・2016年
4代目バターチキンカレー
ギーを使い、まろやかに仕上げました。カスメリティの香り、トマトの旨み、カシューナッツのコクが生きた美味しさです。
ギーは、無塩バターからタンパク質、水分、不純物を取り除いて純粋な脂肪分だけを集めたバターオイルです。
4代目の改良では、さらなる美味しさを求めてインドへ赴き、再度おいしさを分析。コク深い味わいを表現するため、高価でレトルトでは使ったことのないギーに着目し改良しました。
そして、今現在発売されている
5代目に加えて、新たに5月15日発売の6代目の特長もご紹介。
ギーとカシューナッツでまろやかに仕上げました。ビッグカルダモンとカスメリティの香りがトマトの程よい酸味と旨みを引き立てています。
ビッグカルダモンは大きさ約2~2.5㎝ほどの大ぶりのスパイスで、日本では希少で流通量も多くないスパイスです。一般的にカルダモンと呼ばれるのがグリーンカルダモンを指し、ビッグカルダモンとは品種が異なります。
今回の6代目の改良では、インドのバタチキンカレーに使われているスモーキーで香り高いビッグカルダモンを加え、複雑で奥行きのある味わいに進化します。また、カシューナッツペーストを増やし、よりコク深い味わいになります。
価格はいずれも(税込)350円で、2辛です。辛いのが苦手な方でもお召し上がりいただけるのも人気の秘密ですね。
ここまで歴代のバターチキンカレーの特長をご紹介してきましたが、実際に食べてみないと分からないですよね?
ご安心ください。
食べ比べが出来る試食会も開催予定です!
日程につきましては、おたより、店頭入口の試食台でも予告いたします。
楽しみにしていてくださいね。
また、「無印良品バターチキンカレー15周年祭」ではクーポンがもらえるキャンペーンなども開催しておりますので、詳しくは
こちらをご覧ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
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無印良品 フォルテ横浜川和