無印良品板橋南町22 が地域のクリエイターとつながり、街の中にはみ出していく「街のギャラリー」。
板橋で活動する古材工芸家・門主学さんが、無印良品の廃棄家具をアップサイクルしてカフェ空間として表現し、展示販売を行います。
ギャラリーとなるのは
11-1studio。板橋南町22 から徒歩5分の町工場街にある、シェアカフェ+シェア工房+設計事務所からなるクリエイティブ拠点です。
「反製品喫茶」
「廃棄家具」として見せられたのは、正直どこが不良品なのかよく分からない家具の数々。
それは無印良品の「良品」「製品」として求められる厳しいクライテリアの裏返しでもあるのだけど、同時に「製品」を求めてしまうちょっと前の消費者の価値観でもあるのかもしれない。でも今の価値観はちょっと違う気がする。
「良品」でもないけど「不良品」でもない、この中途半端な状態とそこから生まれてくるものを「反製品」と名付け、カフェ空間として再構築する。
門主学/古材工芸家
期間:2022年11月17日~12月5日 (火・水定休)
時間:施設の営業時間に準ずる(基本は13:00-18:00頃オープン)
料金:無料 ※会場はカフェとして営業しているので利用者・出店者にご配慮願います
MUJIのワケ有り家具をまずはそのまま「展示」した1週目と打って変わって、2週目はいよいよ門主さんの手により古材がミックスされ、本格的な空間展示になり始めました。
その空間展示の中で、作者の門主さんと無印良品板橋南町22 インテリアアドバイザーの大輪による対談を「ギャラリートーク」と称して開催します。
大きなテーマとしては、家具、ひいてはモノ・製品に対する価値観の時代的変化について。ざっくばらんにお話しします。
ぜひお気軽にご観覧ください。
【Muji→Machi Gallery ギャラリートーク】
門主学(古材工芸家)さん × 大輪守(無印良品板橋南町22 インテリアアドバイザー)
11月27日(日) 11:00-12:00
参加無料・申込不要
会場:11-1studio(板橋区南町11-1 / 無印良品板橋南町22から徒歩5分)
11/17 無印良品板橋南町22のオープンに合わせて始まった「反製品喫茶」。