先日、健一自然農園さんの「瑞徳舎」へお茶摘み体験を
させていただきに行ってきました。
大和高原の真ん中にある「瑞徳舎」は昔のままの佇まいで、
五反百姓そのままの母屋まわりをお茶畑に囲まれたおうち。
母屋は築120年!
お茶摘み体験は、伊川健一さんのお話からはじまりました。
昔の人の生活や、今私たちが日常で口にするお茶のこと。
お茶摘みと一言でいっても摘む時期によりお茶の名前が違うそうで
歌である「夏も近づく八十八夜」は5月1日のことをいい、
その日をはじまりとして新茶・一番茶・粗茶と変わるとのこと。
今回私たちが摘ませていただいたのは梅雨の時期に摘むので
『梅雨番茶』と呼ばれるそうです。
私の持つお茶摘みのイメージは新芽の小さな葉を摘むものでしたが
今回はもう少し大きく育った葉を摘みました。
新茶よりカフェインが少なく、カテキンが多くなるそうです。
いよいよお茶の葉を摘みに。
人生初のお茶摘み体験にワクワクドキドキ。
葉を下にひき「ポキッ」という音がなるように摘む。
あいにくの雨でしたが気にすることなく夢中で摘ませていただきました。
自分たちの摘んだ葉を次は煎る作業へ。
薪に火をくべながら大きなお鍋でお茶の葉を下から持ちあげ、
水分をとばしていく作業は熱いので皆で協力しながら。
水分のぬけた葉を丸め程よい感じに組織をつぶす作業では
お茶の香りが手にもうつりほっこり。
すべて終え、煎るときに温度と時間を変え作った番茶とほうじ茶の2種をいただきました。
その日自分たちが摘んだお茶を飲む体験は特別で、思い出深い一日となりました。
健一自然農園さんで作られたお茶は当店でも販売しており、
贈答品としてご購入される方も多いんです。
ぜひ皆さまも一度ご賞味ください。
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