11月29日・30日の二日間、無印良品イオンモール橿原ではタウンミーティングを開催しました。
BOOK BUS、こどもほんや、紙漉きワークショップ、トークイベントなど、さまざまな企画で会場はにぎわいました。
全国を巡る移動式の本屋「ブックバス」は、株式会社バリューブックスが本を通して人や社会を豊かにしたいという思いで生まれたプロジェクトです。
車内には大切に受け継がれてきた本が並び、訪れた方たちは気になる一冊を手に取り、ゆっくりとページをめくっていました。
外装にはチョークで自由に描けるコーティングが施され、子どもたちが描いた線や色が重なることで、バスは時間とともに豊かな表情に変わっていきました。
本と過ごすひとときに加え、創造する楽しさも広がる温かな場所になっていました。
こどもほんやでは、子どもたちが“書店の店主”としてお客さまをお迎えしました。
朝礼や挨拶の練習をしたあと、どんな人に読んでもらえるかを思い浮かべながら本を選び、値段をつけて、お会計まで自分たちで行いました。
大人向けの本は300円、赤ちゃん向けは150円など、自分たちで価格を決める姿も印象的でした。
子どもたちが選んだおすすめの本をお客さまが手に取り、購入してくださる場面では、立派な本屋として活躍する姿が見られました。
紙漉きワークショップでは、本来は捨てられるはずだった本を使い、「かたちの跡」を残した紙づくりを体験していただきました。
材料は水と古紙だけ。シンプルな素材から新しい紙がゆっくり生まれる様子に、皆さん楽しんで参加してくださいました。
トークイベントでは「本と紙の循環」をテーマに、古紙になるはずだった本を次につなげる取り組みや、これからの循環のかたちについてお話を伺いました。
今年3月のリニューアルからこれまでの古本販売数は、約50,000冊。会場からは驚きの声も上がり、クイズや古本のプレゼント企画もあり、終始あたたかく穏やかな雰囲気に包まれました。参加された皆さまからは「勉強になった」「とても楽しかった」と嬉しいお声をいただき、スタッフも地域の皆さまとともに学び、楽しむ時間となりました。
これからも、毎日の暮らしにそっと寄り添うイベントを企画していきますので、ぜひご参加くださいね。
無印良品 イオンモール橿原
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