3月20日(火)にリニューアルオープンする無印良品イオンモール堺北花田。店内には全国初のハーフビュッフェによる Café&Meal MUJI も併設されます。
今日は Café&Meal MUJI シェフの藤林さんに、話を聞きました。
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藤林さん、いきなりですけど、“ハーフビュッフェ”って、なんですか?
「やっぱり気になりますよね。
ハーフビュッフェは、注文を受けてつくり始めるメインディッシュと、オーダー後すぐに取って食べていただける野菜&デザートのビュッフェを組み合わせたメニューのことなんです」
どうして、ハーフビュッフェなんですか?
「シンプルな理由ですよ。メインディッシュを、できたてのアツアツで食べてもらいたかったからです。お客さんにはやっぱり、料理の最高の瞬間を食べてもらいたくて」
シェフのこだわり、ですね!
「ビュッフェで取りそろえる野菜の調理法にもこだわって、日々試作をくりかえしてます」
えっ。どんなこだわりなんですか?
「野菜本来のおいしさを知ってほしいから、調理法を極力シンプルにしてるんです。
たとえば、お店の真ん中に大きなピザ窯がありますけど、あの強力な火力を活かして、野菜の甘みやうまみを引き出せるタイミングを見極めて、焼きあげたり」
主役は、野菜そのものの“素”の味なんですね。
「従来の Café&Meal MUJI デリのようなカラフルさはないかもしれませんけど、野菜が持っている力強いパワーを感じられますよ。
時季にもよるんですが、“素”の野菜ビュッフェでは一部、地元・大阪の野菜も出していきたいんです」
大阪の野菜に、思い入れがあるんですか?
「はい。大阪で野菜づくりを手がける生産者のみなさんとのつながりは、僕にとって、おいしい料理をつくって届ける料理人活動の原動力のようなもの。生産者のみなさんの想いを届けるためにも、日々、試行錯誤の繰り返しなんです」
なるほど。
はやく食べたいです!
無印良品 イオンモール堺北花田