【堺北花田】食感が楽しい根菜レシピ｜いっしょにつくろう

　無印良品 イオンモール堺北花田のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。

　現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新しいレシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
「今日のテーマは”根菜を食べよう”です」
教えてくれるのは、野菜ソムリエプロの飯間先生。レシピは『和風ポテトサラダ』『にんじんと豚肉の唐揚げ』『ゴボウの洋風スープ煮』です。

■和風ポテトサラダ
 
　今回は和風の味付けに合うように、しば漬けの酸味をアクセントとして加えます。
 
　そしてもう一つ加えるのが大葉。はさみで刻むと食感がふんわりしますよ。  
じゃがいもは電子レンジで加熱してから粗くつぶします。味付けはしょう油とマヨネーズのみでシンプルに。
 
　サラダだけどついついごはんがすすむ味。お弁当のおかずやおつまみにもおすすめの一品です。

■にんじんと豚肉の唐揚げ
　にんじんは皮ごと使います。縦に少しだけ切りこみを入れてささがきに。「シャキシャキとした食感が残るので、きんぴらなどの炒め物やみそ汁に使うときにもこの切り方が便利なんですよ」と飯間先生が教えてくれました。
 
　豚肉はあらかじめ、はさみで細かく切ります。こうすると成形するときにまとめやすいのだとか。そこに調味料とにんじんを加えます。
 
　豚肉でにんじんを挟むようにすると、中まで火が通りやすいですよ。
   
　フライパンでこんがり焼き色がつくまで揚げ焼きにしたらできあがりです。
 
　にんじんの甘みと豚肉のジューシーなうまみがたっぷり詰まった唐揚げは、外側はカリカリ、中はふわふわの食感が楽しめます。ごぼうやとうもろこしなどでアレンジしてもおすすめだそうですよ。

■ゴボウの洋風スープ煮
　「ゴボウの皮は、包丁の背やアルミホイルでこするのがおすすめです。こうすることでゴボウの風味が損なわれにくいんですよ」と飯間先生。
 
　水にさらす時間も、栄養が逃げないように少しだけつけたらすぐにザルに上げます。
   
　バターを熱したフライパンにソーセージとゴボウを加えて炒め、ゴボウが柔らかくなるまで煮ます。最後に昆布の出汁酢で少し酸味を加えるのがポイントです。
 
　ごろっと入ったゴボウは食べごたえがあり、ふわっと香ります。
最後に加えた出汁酢がほどよい酸味を加えつつ、味全体をまろやかにしてくれますよ。
きんぴらごぼうや煮物など和食のイメージがあるゴボウですが、こんな風にアレンジできるなんて驚きです。

　根菜が入っているだけで、ボリューム満点の食べごたえのある一品になります。皆さんもぜひおうちで試してみてくださいね。

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無印良品イオンモール堺北花田　2022.3.25