2月3日(金)の節分の日。鮮魚売場は恵方巻の販売で、まるでお祭りのようにわいわいと活気で溢れているなか行われたのが、まぐろ解体職人のあわっさんこと、粟田さんによる黒潮生本まぐろの解体ショー。
「もうすぐ始まりますよー。皆さまお集まりください」鮮魚売場の皆さんの威勢の良い掛け声と、カランカランと鳴り響く鐘の音に、なんだなんだとお客さまが集まって来ました。
出てきたのはとても大きなまぐろ。
こちらは、珊瑚の群生する透明度の高い海で育った高知県の黒潮生本まぐろ。厳しく広い海を泳ぎ、たくましく育ったその身は丸々と太っていて脂もたっぷりのっています。
「さぁさぁ、今からこれを捌いて巻寿司にしていきますよ」とのあわっさんの掛け声で解体ショーが始まりました。
まずは手際よく頭を切落していきます。
次はカマ。まぐろの部位の中でもいちばん脂がのっているところです。「塩焼きや煮付けもおいしいですよ」と食べ方もおすすめしてくれました。
その次は尻尾を切り落とし、先に切落した頭にぴたっとつけて「今日は節分なので鬼みたいにしときますね」とお茶目なあわっさん。楽しいトークも交えながら解体ショーは進んでいきます。「おぉ、迫力あるねぇ」と通りすがりのお客さまも思わず見入っていました。
最後は胴体を捌いていきます。「さぁ、ここが見せ場です。せーの、よいしょっ」とあわっさんが見せてくれたのはお腹の部分。迫力満点の解体ショーに見ていたお客さまからも拍手が。
捌いたまぐろは、すぐさま切り分けて巻寿司に。捌きたての新鮮なまぐろを食べたいと、解体ショーの後は黒潮生本まぐろの巻寿司を求めてたくさんのお客さまで賑わい、大盛り上がりの解体ショーとなりました。
本日16時からは夕市を開催します。精肉売場にそうざい売場、もちろん鮮魚売場でもおすすめの商品をお手頃価格で販売します。ぜひお立ち寄りくださいね。
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