青果売場に入荷している『畠さんの馬場なす』が、「なにわの伝統野菜」に認証されたとビッグニュースが届きました。
馬場なすは、大阪府貝塚市の馬場地区で栽培されている水なすです。澄んだ空気と温厚な気候、大阪湾からの潮風がほどよく届く山の中で育てられています。
皮が薄くて柔らかく、傷がつきやすいため、市場に出まわることがほとんどないことから『幻の水なす』とも呼ばれています。長なすのように細長い形も特長のひとつです。
果肉はみずみずしく、水分がたっぷり。生で食べるとフルーティな甘い果汁があふれ、サクッとした食感も楽しめました。火を通すとトロッとしてまた違う食感なので、ぜひお試しを。
ちなみにヘタの部分を切り落としてしまいがちですが、ヘタの下部分には甘みとうまみがつまっているんですよ。
「なにわの伝統野菜」は、大阪府内で古くから栽培され、歴史と伝統をもつ大阪独自の野菜のこと。
認証されるまでには、文献や資料の提出など大変で時間もかかるそうです。
生産者が少ない中で絶やすことなく大切に育てられた、想いのつまった『畠さんの馬場なす』。これから入荷が困難になりそうですので、ぜひ食べてみてくださいね。
大阪府貝塚産『畠さんの馬場なす』1パック(2本) 消費税込358円
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無印良品イオンモール堺北花田 2023.5.20