“赤身魚”や“白身魚”の言葉と一緒によく聞く単語の“青魚”。
前回に教えてもらった“赤身魚”と同じ魚のイメージなんですが、一体どういう事?
今日は鮮魚担当・岩永さんに詳しく教えてもらいました。
「“青魚”とは、“赤身魚”のように身の色で分類するのではなく、見た目の分類で背中が青いものという意味です。これは保護色でもあるんですよ。
比較的海面近くを群れで泳いで、長距離を旅する種類も多いです」
「代表的なのはサバ・アジ・イワシ・サンマなど。日常の食卓にもよく並びますよね」
■今日の入荷の青魚たち
『あじ』という名前は、“味”がいいから。
鳥取県産『真あじ』1尾 消費税込798円
『真さば』は、背中の緑青色の斑紋がきれいです。
鳥取県産『真さば』1尾 消費税込398円
水族館で泳ぐ『いわし』の群れは、いつ見ても面白いです。
鳥取県産『いわし』3尾 消費税込298円
「青魚の不飽和脂肪酸(DHA・EPA)には、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させて血液の循環をよくする効果があるので、身体も喜びますよ」
■火曜日のお造り
火曜日は“鉄火曜日=てっかようび”と名付けて『きはだまぐろ』を解体します。
『きはだまぐろ』は、古くから関西ではよく食べられていたまぐろの種類です。背ビレや尾ビレが黄色ためその名が付けられたそうです。
『まぐろ』という名前から、有名な『くろまぐろ』のような赤身の魚を思い浮かべますが、『きはだまぐろ』は薄いピンク色で脂肪分が少なく、あっさりとしています。
こちらは鮮魚担当・山口さん。一生懸命に大きな『きはだまぐろ』を捌いています。
お造り用の短冊にカットしたものや“鉄火巻き”が解体順次に店頭に並びますよ。
■おまけの情報
春の味覚の『ほたるいか』が入荷しています。富山県産の『ほたるいか』は大きいのが特徴です。酢味噌を付けて、たっぷり楽しんでください。
今日は、MUJI passportに掲載するので100円引きにしました。
富山県産『ボイルほたるいか』110g 消費税込498円
今日も元気に“青魚“たちとお待ちしています!
無印良品イオンモール堺北花田 2020.04.03