イオンモール堺北花田

【イオンモール堺北花田】“いか”について|さかな屋のはなし#10

【イオンモール堺北花田】“いか”について|さかな屋のはなし#10

食のお便り/入荷情報

2020/05/29

 “いか”を漢字で書くと“烏賊”。触腕といわれる腕のような機能で、からすを襲ったなんて出来事からついたそうです。
 
 “いか”は筒に内蔵が入り、目が頭、その上に足が生えているので“頭足類”と呼ばれます。魚図鑑をみると、確かに足が上にあります。頭から足が生えているとは、他の生物の形からすると不思議で面白いですよね。

 今日は、ユニークな形の“いか”について鮮魚担当・岩切さんに詳しく教えてもらいました。

■こういか目
【イオンモール堺北花田】“いか”について。入荷情報のおまけ付き。
 「“こういか目”の仲間は、石灰質の甲羅状の骨があり見た目がぽっちゃりしています。

 このグループの代表の『こういか』は、狭い海域で生活しているので、体つきはぽっちゃり系です。
 熱を通してもあまり硬くならず、火を通すと旨味が増しますよ」

■つついか目
【イオンモール堺北花田】“いか”について。入荷情報のおまけ付き。
 「“つついか目”の仲間は、甲が薄く木の葉状またはひも状の軟甲を持ち、見た目がスレンダーで泳ぎが得意です。

 このグループの代表の『剣先いか』はよく泳ぐので、身が締まっておいしいです」

 「『剣先いか』は、地域によっての呼び名の変わり方がおもしろいです。
 関東では釣り上げると体が赤くなるので『赤いか』。西日本では泳いでいると白く輝くようなので『白いか』とも呼ばれます。
 また、小さい時はずんぐりスタイルで丸みがあるので『丸いか』や『だるまいか』とも呼ばれます」

■おまけの情報
【イオンモール堺北花田】“いか”について。入荷情報のおまけ付き。
 「こちらは『あおりいか』。“いか”の新鮮な見極め方は目がランランと輝いていることや、足にさわると吸盤でピタッと吸い付いたりします。手をつないでいるように見えるでしょ」

■今日の入荷のいか
【イオンモール堺北花田】“いか”について。入荷情報のおまけ付き。
 少し小ぶりですが、お値打ちの『するめいか』です。

鳥取県産『するめいか』2杯 消費税込398円
島根県産『剣先いか』1杯 消費税込1,280円
福井県産『ボイルほたるいか』1パック(100g) 消費税込350円

■“干物”をオーダーメイドしよう
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 まずは店頭に並んでいる魚から、好きな魚を選びます。

 次に『一夜干し』か『干物』のどちらにするのかを選びます。『一夜干し』は『干物』に比べて、水気が完全に抜けていないので柔らかく魚本来の味が楽しめます。

 料金は魚の代金のみで、調理加工代は無料です。
もちろん『するめ』もつくれますよ。

 オーダーは毎日承ります。どうぞ、お気軽にスタッフにお声掛けくださいね。
 
【イオンモール堺北花田】“いか”について。入荷情報のおまけ付き。
 当面の間、10:00から19:00までの短縮営業とさせていただいております。
 ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 
【イオンモール堺北花田】“いか”について。入荷情報のおまけ付き。
無印良品イオンモール堺北花田 2020.05.29