秋はホクホクとした食感がたくさん楽しめる季節。その中のひとつに『栗』があります。
栗ごはん、栗きんとん、甘露煮、モンブランなど料理からお菓子まで幅広くつかわれていることが親しまれる理由のひとつかもしれません。
『栗』は“イガ”と呼ばれるトゲトゲした殻におおわれています。そして“イガ”の中には外側のかたい皮“鬼皮”と、内側のうすい皮“渋皮”があり、この部分が実にあたります。
そうなると「わたしたちがふだん食べている、黄色い部分は何なの?」と思いますよね。ここは“種”。ご存じでしたか?
「『栗』を選ぶ時は、表面がふっくらツルツルしていて、手に持ってみてずっしり重みを感じるものがいいよ」と青果担当の梶山さんが声をかけてくれました。
“鬼皮”“渋皮”と幾重にも守りをかためている『栗』って皮をむくのが大変ですよね。
「皮をむく時は、事前にぬるま湯または水に浸けて皮を柔らかくしておくことがポイント。手間と時間はかかっても、丁寧に皮をとることで見た目もうつくしくおいしさもアップするよ」
黙々と『栗』と向きあった時間の分だけおいしくなる、たしかにあのうっとりするような味を思うとつくらずにはいられませんね。旬のいまこそ、ぜひ味わってみませんか。
売場には本日も旬の食材がたくさん並んでいます。献立にあわせて、新鮮な食材を選んでくださいね。
茨城県産『栗』100g 消費税込128円
無印良品 イオンモール堺北花田 2020.9.24