硬い甲羅と大きなはさみを持っていて、見た目が強そうな“かに”はとってもかっこいいです。
今日は、“ふぐ”と並んで冬のごちそうの主役“かに”について鮮魚担当・岩切さんに詳しく教えてもらいました。
■渡り蟹
「『渡り蟹』は、海でも汽水域の川でも生活しています。いちばん下にある第5脚はオール状になって泳ぐことができるんですよ」
「温かい季節は浅場で生活し、秋になると深場に移動します。そして冬には砂に潜って冬眠します」
■紅ずわい
「『紅ずわい』は他の“かに”と違って、茹でていないのに紅(あか)いのでこの名前がついています」
「この大きな爪で深海をしっかりと掴んで歩いています」
■ずわいがに
「このこは雄。島根・鳥取・兵庫では『松葉蟹』、福井では『越前蟹』などと地域によってさまざまな呼び名がありますが、全て“ずわいがにの雄“のことです」
「このこは『せこがに』と呼ばれる“ずわいがにの雌”。雄は大きくなりますが、別の“かに”と思えるほど雌は小さくてかわいいんです」
「腹部に抱えた赤褐色の小さな粒は“外子”と呼ばれる成熟した卵です。食感は魚卵のようにプチプチしています」
■おまけの情報
マルヨ『かにみそ』は兵庫県の香住港でつくられています。
“かに”を甲羅ごと焼くときにトッピングすると味に深みが出ます。また、ごはんやパスタに“かに”と一緒に入れるのもおすすめですよ。
売場はこちらです。
マルヨ『かにの身入りかにみそ』1瓶(60g) 消費税込698円
マルヨ『かにみそ』1缶(100g) 消費税込850円
今日も元気に“かに”とお待ちしています!
イオンモール堺北花田 2020.01.22