【堺北花田】愛情こめて、おうちでバレンタインディナー｜いっしょにつくろう

　当店のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。
　現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中もおたよりで、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、皆さんから人気だった過去のレシピを配信中。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　2月14日はバレンタイン。いつもよりちょっと華やかに、時間がない人もお手軽に、気持ちのこもった手料理をつくってみませんか。
　今日は野菜ソムリエプロの飯間先生が、バレンタインディナーにぴったりのレシピを教えてくれました。ではさっそく、調理スタートです。


■ブロッコリーの豆腐クリームパスタ（レシピはこちら）
 
　「ブロッコリーはパスタに絡むように細かく刻みます。茎も、硬い部分を切り落としてまるごと使ってくださいね」

　ブロッコリーを刻んで使うとはびっくりです。ぽろぽろと細かくなった緑のつぼみがきれい！
 
　「クリームソースは、絹豆腐をマッシャーで潰して粉チーズとオリーブ油を混ぜるだけ。かんたんだし、ヘルシーでしょ」
 
　あとはパスタが茹であがる1分前にブロッコリーもあわせて茹でて、フライパンで炒めたベーコンと豆腐クリームを和えたらもう完成。軽やかな春の色のパスタですね。



■白菜の肉巻きロール（レシピはこちら）
 
　「白菜は芯から茹でていきます。分厚くて食べづらい芯は削ぎ、包丁で細かい切れ目を入れると歯切れが良くなりますよ」

　このひと手間の愛情が隠し味ですね。料理って思いやりだなあ。
 
　茹でた白菜をきつく巻いて、水気を絞って、豚肉で巻いていきます。
　「私、野菜はなんでも肉巻きにしちゃうんです。ナスなんかもおいしいですよ」と飯間先生。
　確かになんでも肉巻きにしたらおいしそう。キャベツ、大根、にんじん、かぼちゃ、さつまいも……いろいろ試したくなっちゃいます。
 
　バルサミコ酢とはちみつ、醤油を合わせたタレを絡めて完成です。
　「いっしょに炒めるだけでもおいしいんですけど、ちょっと巻いたら華やかで手が込んだ感じになるので、喜んでもらえます」



■マシュマロいちごサンド（レシピはこちら）
 
　ビスケットにマシュマロを載せてトースターで焼き上げ、カットしたいちごをちょこんと載せていきます。見た目が華やかでわくわくしまね。
 
　「いちごはトースターで焼いてもおいしいです。生のいちごとはまた違った食感になりますよ」



 
　てきぱきと進み、できあがったバレンタインメニュー。ひとりずつ器に盛り付けて、いただきます。
 

　パスタは今回、“フジッリ”というくるくる可愛い種類をチョイス。あっさりした豆腐クリームとブロッコリーのソースがよく絡み、やさしい味わいです。味付けはベーコンの塩気と軽く振った塩だけ。それでも素材の旨みがあり、ひと皿ぺろっといけちゃいます。
 
　「うん！ 豚肉と白菜ってやっぱり合いますね。このソースがとてもおいしい」「今度キャベツでもやってみようかな。逆ロールキャベツ。」
　バルサミコ酢のソースは酸が抜け、深いコクと甘みがくせになります。「いっぱい食べたくなるわあ」とスタッフも笑顔です。
 
　マシュロサンドはひとくちに放り込むと、甘さと酸っぱさが混ざり合い、思わず頬が緩みます。。口のなかで甘さと酸っぱさが混ざり合い、思わず頬が緩みます。フレッシュでジューシーな生いちご、ジャムのように甘みが増す焼きいちご、どちらも試してみてください。
 
　ブロッコリーや白菜といったふだんの食卓に並ぶ野菜も、ちょこっと切り方や調理のしかたを工夫するだけで、いろんな表情をみせてくれます。野菜の世界って広くて奥が深いなあ。
　気持ちのこもった3つのレシピ。ぜひ、バレンタインの献立にお役立てくださいね。



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