近頃のお店の中は地元で採れた山菜であふれています。
ワラビやゼンマイ、セリやウド、野ブキやタラの芽など、里山から届く顔ぶれにお客様の注目を浴びています。
とくに大きく幅を利かせているのが筍です。
現在顔を出しているのは筍シーズンのトップバッター「孟宗竹(モウソウチク)」です。
今年の孟宗竹は豊作のようで次から次へと入荷。
我が家の裏山も竹林で、母のおともで筍掘りに入山。
少々薄暗い竹林。
空は青く澄んでいます。
竹は根っこを長く張って生きる植物。
そのため、ひとつの筍を見つけるとその近くには必ずもうひとつの筍が顔を出しています。
一本の根っこから続く家族といった様子。
筍を見つけるのは簡単ですが、掘り出すのはひと苦労。
土を掘ってある程度の筍の姿を確認し、根っこから断つようして収穫。
これが結構な力仕事なんですよ。
でも、苦労して掘り出した筍は春の香りを運んでくれます。
我が家では細かく切った筍を醤油で煮て、混ぜご飯や海苔巻きにしています。
また、少し大きめに切って、お魚といっしょに煮つけてもおいしくいただけますよ。
まもなく五月。
孟宗竹に代わり、淡竹(ハチク)のシーズンとなります。
アク抜き処理の不要な淡竹は手間のいらない嬉しい筍。
ぜひ食卓にのせてみてください。
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