みなさんこんにちは。里のMUJI みんなみの里のBOOKS担当です。
9月に降らなかった雨がふと思い出したかのようにシトシトと秋の野山を濡らしています。
遅れてやってきた恵の雨ですが、田園の秋色を深く色づけてくれるでしょう。
農産品の売場では鴨川産のツヤツヤ新米、これぞ秋色の柿、毎年楽しみな鴨川みかんなど
”旬色”で満開になってますので、旅の途中に休憩がてらお立ち寄りください。
さて、本日ご紹介するのは小川糸さんの「ツバキ文具店」に次ぐ2作目となる日々を綴った日記のようなエッセイです。
日常生活の柔らかい雰囲気の中にも糸さんのはっきりとした意識や決断などが伝わってきます。 自然や動物、人への愛が深い方だと思いました。
小川さんの願いは「とにかく、私は健やかに、朗らかに、生きていきたい。どんなに泥沼に足をとられても、太陽の方を向いて居られる人生でありたい。」と。これは私たちみんなが願ってる事と同じで共感しました。
『 相手を理解する努力、適度な距離が関係を続けるのに大切である。それは夫婦や男と女に限ったことでなく、「人と人」全般に言えること。』 何年たっても一緒にいれる仲良し夫婦っていいですね。
著者の手料理をいただきながら日常生活を共にしていると錯覚するような楽しい日記でした。
書籍名 : 洋食小川
著者 : 小川 糸
発行所 : 幻冬舎
定価 : 500円+税
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