みんなみの里

【みんなみの里】しないことを考える | MUJI BOOKS「里山良本」

【みんなみの里】しないことリスト

MUJI BOOKS

2020/10/23

 京大卒・元「日本一のニート」という肩書をもつpha(ファ)さんの「しないことの考え方」が学べる本です。

 phaさんは本の中で「しなければいけないとされていることの99%は本当は別にしなくてもよいこと」と定義し、ラクに生きることを目的に「しないこと」を書いています。全体的にゆるい感じで読みやすいですが、作者は社会学を学んでいるとのことで、内容は「しない」としつつも「人との関わり」「アウトプット」などの重要性には触れています。
 
【みんなみの里】しないことリスト
 
この本はあくまで著者のnot to do listだから、合うところと合わないところも、もちろんありますが、「読むと知識が増える」とか「お金が稼げる」とか考えるのではなく、本を読むこと自体を楽しむのがよいと思います。そして、その中からひとつだけ「気づき」をみつけて、それを実行してみる。これができれば、本の代金の元はカンタンにとれますよね。

 ということで、さっそく私も一行だけの「しないことリスト」をつくってみました。書いたその内容は.....「なにもしない」。「なにもしない」をしない。「しないこと」を考えることによりその裏側にある「すること」を再発見し、あらたな気づきを得て、無駄をなくす。これを繰り返すことが、感じ良い暮らしの実現につながるのではないでしょうか。

 著書名:しないことリスト
 著者 : pha
 出版社 : 大和書房

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