みんなみの里

【みんなみの里】動詞でひも解く、無印良品の40年 | MUJI BOOKS「里山良本」

MUJIIS

MUJI BOOKS

2020/10/30

無印良品の40回目の誕生日を迎えるにあたり、MUJIのアーカイブができました。その名も「MUJI IS」。ISが表すようにこのアーカイブは15の動詞に基づいて、一品一品の生存理由がまとめられています。

使う人はもちろん、生産者や地球環境にも「寄りそう」ものづくりをしてきた無印良品ですが、2018年には衣服用に使われる綿のすべてがオーガニックコットンになりました。3年以上農薬を使っていない土地で育てられたコットンのことを指しますが、農薬の使用が生産者の健康や周辺地域の環境に悪影響をもたらしている現状をなんとかしたいとの想いで成し遂げられたものです。
 
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「試みる」の項目では無印良品のものづくりが、今では地域再生など社会的な課題解決へ向けての取り組みとなっていくさまを紹介しています。
そしてこの中で、嶺岡の里山に抱かれた「里のMUJIみんなみの里」が人と人、社会、自然をつなぐ地域の総合交流ターミナルとして位置づけられました。地域の役にたつ、その信念を胸に。
 
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「質素が豪華に引けめを感じることなく、貧しさのなかに秘めた知性なり感性なりが誇りとなりうる世界」(故、田中一光氏)。

装飾に頼ることなく、素のままで胸を張って存在できる。

この帯の文章が無印良品のこれまでとこれからの姿勢を、ひいてはその真髄を表している気がしてならないのでした。
 
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著書名:MUJI IS 無印良品アーカイブ
著者:くらしの良品研究所
発行:株式会社良品計画


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