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【みんなみの里】里山から春の便りを届けます。鴨川の野生児、野ぶきをどうぞ

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2018/05/02

 今日は、鴨川の里山で採れた野ぶきを紹介します。

 野趣あふれる香りと苦味が魅力の春の山菜。
 苦味もおいしさのうちと言われる、旬の味覚です。

 煮物、炒め物、揚げ物、和え物などなど、食べ方はいろいろあります。
 なかでも醤油、酒、みりんで煮る『きゃらぶき』は、ご飯のおかずにおすすめです。

 おいしくいただくコツは、あく抜きをきちんとすることです。

 あく抜きの方法のひとつは次のとおりです。
 1.葉を落とし、茎をきれいに水洗いします。
 2.大きな鍋を用意し、ふきを鍋の大きさに合わせて切ります。
 3.まな板の上にふきをならべ、ひとつかみの塩を振りかけ、しっかり板ずりします。
 4.お湯が沸いた鍋に、板ずりしたふきを入れて、3分から5分茹でます。
 5.茹であがったふきを冷水に取り、皮をむきます。

 冷蔵庫で5日ほど保存できますが、早めに調理することをおすすめします。

 例年なら5月後半まで採れる野ぶきですが、季節の進み方が早い今年は、味覚を楽しめるのも、あと少しの間かもしれません。
 里山の旬の味を、ぜひ味わってください。

 

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