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【みんなみの里】赤じそは、保存食品に必要な紫色の葉っぱです

キービジュアル画像:赤じそは、保存食品に必要な紫色の葉っぱです

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2018/06/15

 今、みんなみの里で一番の人気ものは、赤じそです。
 赤じその旬は、6月から7月初めといった、まさに今が最盛期。

 シロップやジャムをつくったり、塩漬けにしたりします。
 熱湯で煮出した赤じその液体に、砂糖とレモン汁を加えて赤じそシロップをつくり、水で割ってジュースとして飲んでください。
 塩漬けにした赤じそは、おにぎりなどを包んでお弁当にどうぞ。
 
 そして、なんといっても、今は梅干をつくりはじめる時期に入っています。
 この時期、ともに旬をむかえている梅を、赤じそを利用して保存食品に変化させるのです。
 梅干漬けが終わった後、葉っぱを天日干しにして乾燥させ、ゆかりをつくります。
 ゆかりも梅干も、保存食品。
 昔の人の知恵は、すごいですね。
 
 赤じそは、枝ごと収穫したものを選ぶのが良いです。
 葉っぱだけを集めたものでも良いですが、赤じそは鮮度が落ちやすいので、すぐに使わない場合は新聞紙で覆って、野菜室で保存してください。
 みんなみの里では、枝ごとの赤じそをご用意していますよ。

 ちなみに、昔の中国で、食中毒にかかり死にかけた若者がいました。
 そのときに、紫色の葉っぱを煎じて薬をつくり飲ませたところ、たちまち回復したそうです。
 それから、この薬草を『紫蘇』と呼ぶようになった、と伝えられています。

 

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