近頃、切花コーナーで、背の高いススキのような植物を見かける日がでてきました。
これはパンパスグラスというイネ科の植物で、大きいものだと3mくらいまで育つ場合もあります。
そのため、見た目はススキに似ていますが、高く育つことから「お化けススキ」と呼ばれることもあるそうです。
また、名前の由来は、南米の大草原を表す“パンパス”と、草を表す“グラス”からつきました。
穂の色が金や銀、またピンクのものがあり、一本一本はけっして派手ではありませんが、たくさん集めるととても美しく存在感もあります。
また、その穂の手触りがなんとも言えず、ふわふわと優しくて気持ちが良いです。
最近では生け花やフラワーアレンジメントに利用されています。
皆さんもお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
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