白く細い茎に緑色の葉っぱがみずみずしい冬の野菜「水菜」が、お店にたくさん出てきています。
冬の鍋料理には欠かせない食材ですが、サラダなど生で食べられるようになりました。
水と土だけで栽培することから名付けられた水菜は、もともとは京都の伝統野菜のひとつです。
なんといってもサクサク、ハリハリの歯ごたえが特長で、関西の「はりはり鍋」は水菜の食感を楽しむ代表的なお料理です。
また、鍋料理はもとよりお吸いものや、茹でて和え物にしたり、煮物や炒め物にしても食感を楽しめます。
水菜には、多くの鉄分やカルシウムを含み、血液を酸化させない作用や貧血予防、生活習慣病を予防する働きがあります。
また、ポリフェノールやビタミン、食物繊維、葉酸を含み、美肌効果やデトックス効果など、とくに女性にはうれしい食材です。
さらに、近頃ではいろいろな種類の水菜が出ていますが、緑色の葉っぱに茎が紫色をした「赤水菜」が、まれにですがお店に出てきます。
紫色のアントシアニンを含む一般的な野菜は、茹でると色が消えて緑色になるものが多いですが、この赤水菜は紫色が残るので、酢やレモンなどを少し入れて茹でると鮮やかな紫色になります。
アントシアニンには抗酸化作用があるので、赤水菜は、緑の水菜よりもさらにからだに優しくうれしい食材です。
上手に使って、食感も見た目にも楽しくいただきましょう。
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